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キャンパスに広がる風景も楽しんで

国宝が安置された寺院を後にして

大学施設を散歩するのも旅の楽しみのひとつ


けいはんな学研都市の田辺地区は、同志社大学を中心
とする大学教育研究施設などの整備が図られた地域。
次は同志社大学の京田辺キャンパスへ。同志社大学は
新島襄によって、その前身である同志社英学校として
1875年に創立された。新島には大学の完成に200年と
の思いがあったといい、同志社大学は志の実現に向け
歩み続けている。また、もう一つのキャンパスは京都
御所の北側の今出川に位置していて、同志社大学誕生
の地であり、キャンパス内には重要文化財が5棟ある。


以前に訪れた今出川キャンパス。またゆっくり時間をとって


守衛の方にキャンパスの見学が可能なことを伺って
ますは構内案内を確認して
いつものように気になる建物をたどりつつ
連なる校舎を楽しみつつキャンパス内をめぐる
斜面地に沿って立体的に構成される建物の横を抜け
立派なクスノキの並木道を見通して
建物の先を角を曲がり、またその先の風景へ
重厚感のあるレンガ調の仕上げの校舎には
彫りの深い長方形の開口部が整然と並び
打ち放しのコンクリートの壁に並ぶ正方形の開口部
広々とした空の下、キャンパスの風景を楽しんで
右手に見えたのは理化学館。コンクリートの壁面には
新島襄の科学に対する熱意に共鳴した
米実業家J.N.ハリスの言葉が刻まれる
階段の下から見上げるコンクリートのグリッドは
校舎群の中でもひときわ存在感を放っている

紹介動画には、元アナウンサーの桝太一教授の姿も

向かいの特徴的な建物にはカフェテリアが設けられている
統一されたデザインの新しい校舎の横を通り
左手には野球場の改修中の仮囲い。正面に見えるのは
デイヴィス記念館という名の総合体育館。新島襄と共に同志社
英学校の設立に貢献したJ.D.デイヴィスから命名されている
その横にはDavis Cafe。紫は同志社のスクールカラー
このあたりで折返し。左手に見える複雑な建物は
生命医科学の拠点施設となる医心館
もう一度、カフェテリアの建物の前を通り
キャンパス内を縫うように建物の間を抜け
建物が映り込むガラス張りの渡り廊下の下を進むと
理化学館の階段を上った先へと出る
建物沿いにコンクリートの構造体や
建物の入口のドアのデザインも楽しみながら
キャンパス内をぐるりとめぐる
中にはコンクリートとタイルの特徴的なデザインの建物
中央に広がる芝生広場からも遠く眺めて
広場の中央には象徴的な建物のラーネッド記念図書館
向うには同志社女子大学の新島記念講堂の塔屋が見える
木々に包まれたキャンパス内をめぐり
校舎の間を通り抜けて
吹き抜け空間を通り過ぎ
最初の通路へと。この坂を下れば出入り口に
キャンパス内に広がる風景をぐるりとめぐり楽しんだ

キャンパスライフツアーの動画でそれぞれの建物や

空から見る動画で、キャンパスの構成がよくわかる

いつものようにキャンパスをめぐり、建物の間を通り
次々と変わっていく風景を楽しんだ。角を曲がり、その
先にある風景をたどり、様々な形の建物で構成される
キャンパスの風景。建物はレンガ調の外壁で統一され、
それぞれの建物が一つの大きな建物を形成しているか
のようである。次は、その中でコンクリート打ち放しと
青いタイルが特徴的な同志社京田辺会堂を振り返る。


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