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【チャリティ・イベント・レポ No.34】『“わ”で奏でる東日本応援コンサート2024 in 東京』

先々週3月10日(日)は、チャリティコンサートのはしごでした。
2つ目のイベントは、こちら。

“わ”で奏でる東日本応援コンサート2024 in 東京

日時 2024年3月10日(日) 開場17:00 開演18:00
会場 東京国際フォーラム ホールA
出演 伊東ゆかり/松平健/森山良子/八神純子/東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団ほか
音楽監修・指揮 宮川彬良
企画制作 “わ”で奏でる東日本応援コンサート実行委員会
実行委員長 服部真二
チケット情報 全席指定 ¥2,000(税込)

セイコーグループ株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO:服部 真二)が主催するイベントです。会長の服部真二氏が実行委員長をされています。
会長自ら実行委員長をしているというのが本気度を感じます。

「“わ”で奏でる東日本応援コンサート 2024 in 東京」を、3月10日(日)、東京国際フォーラム ホールA(東京・千代田区)で開催いたします。
2011年の震災直後から、東北被災3県と東京で毎年公演を重ねてきたこのコンサートは、今回で通算46回目の公演となります。 セイコーは、コンサートの理念に賛同いただいたアーティストの皆様と、そして被災地の方々と一緒にコンサートをつくり上げることで、人々の心に希望の灯をともし、復興の“わ”を拡げる音楽の力を感じてきました。東北への思いとともに、あの時を忘れず前に進む希望を、日本全国へ音楽の力で届けます。
今年度は「笑顔を拡げる」をテーマに、人々の心をつなぐ笑顔の”わ”を拡げることができるよう素晴らしい歌声を届けていきます。

こちらのコンサートは、岩手県、宮城県、福島県で開催場所を変えながら、毎年3県1か所ずつ、開催をしています。そして、3月11日前後の日曜日に東京で開催をしているものです。

“わ”で奏でる東日本応援コンサートとは
セイコーは、2011年の東日本大震災以来、東北3県と東京で継続して「“わ”で奏でる東日本応援コンサート」を開催しています。セイコーグループの製造拠点が岩手県(盛岡、遠野)や宮城県(仙台)、福島県(郡山)にあることから、セイコーと東北には以前から縁がありました。
コンサート名称の“わ”には、支援活動の「輪」、被災者と支援者で手を取り合う「輪」、将来への希望や思いをつなぐ「輪」、皆で一丸となって復興に取り組む調和の「和」、元気な日本の「和」など、“わ”の絆を広げていきたいという強い思いが込められています。震災直後、支援者が被災者を応援する場だったコンサートは、今では被災者自らが参画し、復興への道のりを力強く前進する希望の舞台となりました。
これからも人々に笑顔を届けていくために、東北そして東京からメッセージを発信していきます。

SEIKOのHPより


コンサートは、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の演奏をバックに、伊東ゆかりさん、松平健さん、森山良子さん、八神純子さんが歌唱するという豪華な構成です。
また、松平健さんはマツケンサンバⅡを歌われていましたが、いつもの腰元ダンサーズの他に、セイコーグループ社員有志による「セイコーダンサーズ」も出演していました。
コンサート全体として、すごく盛り上がっていました。
まさに「歌謡ショー」という感じでした。
オープニングのジャズ・クラリネット奏者の北村英治さんの演奏も心に響きました。司会の方が紹介されていましたが、現在94歳とのことでした。
すごいですね。

お客さんはたぶん常連さんのような方が多かったです。
出演者などから中高年の方が中心でした。

「東日本応援コンサート」というタイトルの通り、要所要所でコンサートの趣旨が紹介され、昨年東北3県で開催されたコンサートの様子なども映像付きで紹介されていました。
初めて来た身としても、イベントの趣旨がよくわかり、よかったです。
こういう機会で東北に思いを寄せることも大切ですね。

東京新聞にコンサートの記事が掲載されていました。
これを見ると、約5千人の参加者だったそうです。

あと、コンサートでビックリしたのは、実行委員長の服部真二氏自ら2曲を熱唱したことでした。プロのような歌声でした!

服部氏は、音楽家を支援する財団を設立しているんですね。
一般財団法人 服部真二 文化・スポーツ財団

こちらの取り組みもすごいですね。

SEIKO HOUSE GINZAのショーウインドウには大型モニターを設置。コンサートの歴史を振り返る映像に加え、当日は会場の模様を生中継
2024年3月4日から11日まで銀座四丁目・SEIKO HOUSE GINZAのショーウインドウに大型モニターを設置。
2011年からこれまで45回開催した当コンサートの歴史がわかる動画が流れます。またコンサート当日3月10日の18時からは東京国際フォーラムでのコンサートの模様も中継されます。
また翌日3月11日の震災発生時刻となる14時46分にはSEIKO HOUSE GINZAの時計塔「未来への希望の鐘」を鳴らします。


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