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「成瀬は天下を取りに行く@Audible」感想
本屋大賞で話題の「成瀬は天下を取りに行く」をAudibleで聴きました。
本屋さんで何度か「読もうかな」って思いつつ手を出しそびれていたのですが、Audible会員が無料で聴けるようになり、それではということで聴くことにしました。
最初、走りながらに聴き始めましたが面白すぎて続きが気になり電車の中でも聴いているときに思わず吹き出してしまったりしながらあっという間に聴き終わりました。
聴き終わ
「かたちには理由がある」を読んで
プロダクトデザイナーの秋田道夫さんの「かたちには理由がある」を読みました。
デザインには興味があります。
とは言っても、絵を描くわけでもうまいわけでもないですし、どちらかと言えば子供の時から美術は苦手でした。
今もせいぜいやることとしたらプレゼンの資料作成の時に、見やすくならないかなぁと工夫はしたりするんですけど、結局、時間がないとありきたりな箇条書きとグラフとちょっと拾い画像とかでビジュア
「いいね!」を集めるワードセンス
ワードセンスってすごく大切だと思います。Notesを毎日書いていても言葉の選び方って難しいし、他の方の記事を拝見していて興味が湧くのってタイトルのセンスが素晴らしいと思います。
ということで、この本を早速読んで見ました。
本書では、ワードセンスがあるとどんなメリットがあるのか、実際にどうすれば磨くことができるのか、具体的テクニックについて、著者の齋藤孝先生が感じた芸人さんの光るワードセンスや著
「52ヘルツのクジラたち」を読んで
知人が良かったという話をしていたので週末に読んでみることにしました。
時々見かける児童虐待のニュース。ニュースになるのは命を落として重大な事件となったようなものだけで明るみになっていないような悲惨なことも多くあると思います。
耳にするだけでもつらくなってくるような話です。これまで普通の傍目から見ると良い環境良い生活をしているような人でも何かの拍子で害を加える立場にも虐げられる立場にもなりえます
ブランディングのロードマップ「デジタル時代のブランド戦略」を読んで
本書は、ブランド論について特にデジタル変革期になっての変化を重点においてまとめられています。
編者が中央大学の田中洋名誉教授です。「ブランド戦略論」を執筆されて網羅的にブランド戦略についてまとめられた方です。
先週、マーケティング協会のセミナーにも参加し本書の読みどころを各パートの著者の方から直接聞くことができました。
全体の印象として、アカデミアの第一線の先生方が書かれているだけあって、各
「お客様を幸せにする 行動経済学のアプローチ」を読んで
年末年始の休みにこの1冊を読みました。
600ページという「国語辞典か?」ってくらいの分厚さです。
著者の松木一永氏は実務家で、行動経済学をビジネス課題に応用するコンサルタントです。
「行動経済学は死んだ」→再現性問題
「顧客を私利私欲で導こうとする」→スラッジ
行動経済学の注目が集まる中でこれらの批判も広がっています。
本書ではこれらの批判に対して、反論ではなくなぜ起きるのかに向き合っ