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【中日】ただの1敗ではない? 4月になかった事態を救うヒーローは三好大倫選手!? ~5/1~

初回、中日の先発・涌井秀章投手がまさかの9失点。限りなく敗戦に近づき、9回までリリーフ陣が持つのか心配になりました。

貴重な本拠地5連戦の最終試合は、1-12で大敗。本拠地3連戦に限れば、今季初となるカード負け越し。4月4日以来の借金生活に突入しました。

得点差以上に、ダメージが大きい敗戦。ズルズルいかないためにも、救世主の登場が求められます。


ズルズル負けが続く可能性

DeNAと本拠地で3連戦。初戦こそ11-1で大勝しましたが、小笠原慎之介投手、涌井投手を投入して連敗。

前カードの広島戦を含め、本拠地5連戦の結果は1勝3敗1分。この後は、神宮でヤクルト3連戦、バンテリンで巨人3連戦。ズルズル負けが続いてもおかしくない日程です。

この日、仮に勝利していれば、5連戦を2勝2敗1分。どうしても勝ちたかった試合を落としたことは、大きく響いてきます。

チーム状態が良いとはいえない状況に、救世主の存在が必要となっています。

岡林選手の状態

救世主候補は、外野手の三好大倫選手です。

岡林勇希選手が復帰して以降、ベンチを温める機会が多い三好選手。ただ、岡林選手が打率.105と本調子ではありません。

内容も決して良いとはいえず、三好選手の活躍する場所が再び生まれつつあります。

この日、DeNAの先発左腕・石田健大投手に対し、野手のスタメン8人中7人を右打者にして挑んだ立浪和義監督。

左打者の三好選手はベンチスタートとなりましたが、スタメンに選ばれてもおかしくない状況です。

三好選手の足

三好選手は今季、自身初となる開幕スタメンを勝ち取り、昨年の出場試合数30に残り6まで迫っています。

ただ、三好選手の良さが全て活かされているわけではありません。

2022年シーズンは9盗塁、昨季は3盗塁を記録しましたが、今季は1つも盗塁を記録していません

チームとしても、リーグワーストの3盗塁。

三好選手が安打や四球で出塁し、足を絡めた攻撃が実現するだけでチーム状態が上向く可能性があります。

オープン戦では20試合で17本の安打を放ち、4つの盗塁を決めた三好選手。救世主になる素質を秘めています。

【参考サイト】


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