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【中日】3・4月勝率5割確定! 5月のポイントは ~4/29~

中日は4月29日、DeNAと対戦(バンテリン)。11-1と大勝し、3・4月の勝率5割が確定しました。

最大貯金6つ、単独首位とスタートダッシュに成功したと思われましたが、5連敗もあって勝率は5割付近。

18日以降、2勝7敗1分と急失速。中日ペースの勝ちきれなかった試合もあり、決して調子が良いとはいえません。

この先、中日が貯金を積み上げていくには何が必要なのか。そのポイントを探っていきます。


5月のポイント

5月のポイント、それは先発陣です。

この日、松葉貴大投手が大量援護を受け、完投勝利。前回登板はコールドゲームだったものの、記録上は2戦連続完投とリリーフ陣を助けました。

4月上旬、引き分けを挟んで6連勝していた時期は、全ての試合で先発投手に勝ち星が付いていました。

この間、1試合の平均得点は3.1点。決して援護が多かったわけではありません。

一方、1試合の平均失点は0.9点。5日~7日の広島戦(マツダ)では3戦連続完封勝利と、チームを通して得点を許しませんでした。

ただ、失速した18日以降の1試合平均失点は5点

投手陣の出来が中日の命運を左右し、先発が試合を作ることが求められます。

盤石!・・・じゃない

28日の試合で高橋宏斗投手が復帰し、小笠原慎之介投手、柳裕也投手、涌井秀章投手、松葉投手と強力な選手層を築いています。

ただ、現在メヒア投手が抹消中。大野雄大投手、梅津晃大投手が登板間隔を空ける必要があることを考えると、決して盤石の布陣とはいえません。

5月は6連戦が3回(6月にかけても含む)。4月は6連戦が2回だっただけに、さらなるやり繰りが求められます。

結果論になりますが、18日のヤクルト戦で柳投手が中5日で登板した日から、歯車が狂いました。

2軍も先発の頭数が足りないだけに、5月のポイントは先発陣になります。

3つの可能性

育成の松木平優太投手を支配下登録する可能性もあります。

松木平投手は今季、2軍で6試合に先発。3勝1敗、防御率1.16と好成績を残しています。

今春のキャンプでもアピールしており、先発の起用法を考えた時に松木平投手の名前が挙がる可能性は充分にあります。

先発陣に故障者が発生すれば、トレードに動く可能性もあります。

先発陣のやり繰りで苦労するようであれば、ブルペンデーとしてドラフト5位ルーキー・土生翔太投手が先発することも考えられます。

【参考サイト】


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