【中日】岡林勇希選手が今季初○○! 攻撃に一筋の光がみえた場面とは ~5/18~
◇5月18日 DeNA3-2中日(横浜)
3点を追う5回表、中日の攻撃に一筋の光がみえました。
岡林勇希選手の適時打、三好大倫選手の犠飛で1点差に迫り、なおも2死一塁の場面。
ここで、一走の岡林選手が今季初盗塁を記録。
結果、福永裕基選手が打ち取られて同点に追いつけませんでしたが、一連の流れは次戦に繋がります。
福永選手の調子を考えると・・・
福永選手はこの日、DeNAの先発・中川颯投手に合っていました。
第1打席に左安を放ち、第2打席も内容は悪くありませんでした。しっかりと捉え、安打が生まれる気配が漂っていました。
2死一塁の場面で安打が生まれ、細川成也選手に繋ぐ攻撃も悪くありません。
ただ、得点圏に走者を進め、一気に同点に追いつきたい場面でもありました。
その中で、岡林選手に飛び出した今季初盗塁。
2死二塁となり、最後は牧秀悟選手に安打性の当たりを好捕されましたが、可能性を大いに感じた攻撃でした。
中日の攻撃に変化
中日の盗塁数は、試合前時点でリーグワーストの7個。
リーグトップのDeNAは22個。その差は大きく開いています。
改善の余地がありますが、変化もみられます。
この日の岡林選手の盗塁で、チームとして3試合連続で盗塁に成功。
16日の阪神戦(バンテリン)ではダブルスチールを決めるなど、足を使った攻撃が出始めています。
苦しい戦いが続く状況ですが、相手に足を警戒させる攻撃が生まれつつあります。
いつも通りの中日にならないためにも
試合は連日1点差の接戦を落とし、悔しい4連敗。借金は今季ワーストの5まで膨らみました。
中日の先発・松葉貴大投手が中川投手に被弾したことが大きいですが、打線の奮起が求められた試合でした。
守備でも、DeNAに4個も盗塁を決められ、課題が残りました。
いい所が少なく、このままズルズルいけば例年通りの中日になってしまいます。
気持ちよく交流戦を迎えるためにも、耐えなければいけない時期です。
苦しい状況を打破するためにも、この日みせた岡林選手の盗塁は、一筋の光になります。
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