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「美しい村」をひたすら歩き、無敵になる(笑)

2024年GW前半、八ヶ岳麓の長野県諏訪郡原村を訪れました。
車の免許がない私が、公共交通機関が著しく限られたこの村の滞在をどうやって楽しんだのか、昨日に続き報告します。
原村は、「日本で最も美しい村」連合に加盟している風光明媚な村です。

美しい村の公共交通機関は、1日数本のバスと、AI乗り合いオンデマンド交通「のらざわ」のみ。頼みの「のらざわ」は、休日は運行しません。
ということで、滞在2日目は土曜。とにかく歩くことにしました。

宿泊した樅の木荘
樅の木荘の朝ごはん
野菜たっぷりのスープが朝から元気にしてくれます。

樅の木荘を出発し、最初の目的地、たてしな自由農園に向かってひたすら歩きます。昨日「のらざわ」であっという間に到着した場所も歩くと結構な距離です。
20、30分ほど歩いて、たてしな自由農園に到着。
たてしな自由農園は、道の駅のような地産野菜や果物などの直売所です。
朝10時頃にはもうお客さんが多数来店していました。

たてしな自由農園。併設のカフェもあります。

たてしな自由農園内には、原村観光案内所があります。
レンタサイクルを貸してくれるところがないかお聞きすると、八ヶ岳自然文化園内で借りたE-bikeは、園外に出るのもOKとのこと。
てっきり園用のみと思い込んでいたので、これは朗報です!!
E-bikeを借りるべく、昨日に続き今日も八ヶ岳自然文化園に行くことにしました。

美しい村の道をひたすら歩きます。
突然現れる美しい池
道すがらの村の風景

しかし、歩いても歩いても自然文化園は遠い。。だんだんしんどくなってきました。そういえば、1日4本のバスがあったはず!
八ヶ岳絵本美術館の前から八ヶ岳中央農業実践大学校までの1駅。
歩くには遠いこの1駅もバスなら数分なので、バスを待ってみることにしました。

八ヶ岳小さな絵本美術館の付近にバス停がありました。

定刻の数分遅れでバスが無事到着。1日4本しかないので、乗り遅れたら悲しすぎます。ほっとして乗り込み、1駅だけ乗車。
八ヶ岳中央農業実践大学付近の農場でホッと一息つきます。

桜がまだ綺麗に咲いていました。
ヤギさんもたくさんいます。メメメメ~

農場までやっと到着。
今度は八ヶ岳自然文化園まで散歩道を20分弱歩いて、E-bikeを借ります。ヘルメット代込2時間で3,000円。
ママチャリを借りる感覚よりはだいぶお高いですが、車の免許のない私にはこの美しい村の散策のために必須アイテムと判断しました。

私を無敵にするE-bike💗 これさえあれば免許がなくても出歩ける。

E-bikeを借りて、意気揚々と漕ぎだしたのは良いのですが、あれ?!ポツポツと雨が降ってきました。。
道を間違えて別荘街に侵入しているうち、雨足がどんどん激しくなってきました。ここは標高1000メートルを超えているので、冷たい雨が降り出すと一気に体が冷えてきます。激しい雨が止まないため、後ろ髪をひかれつつ、E-bikeを返却したのでした。

悔しい。。
明日は晴れ予報!明日こそE-bikeで原村を疾走したい!!
リベンジを心に誓ったのでした。(つづく)

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やす@旅好きの勤め人
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