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NZ渡航前日に思うこと

2023年9月6日関西国際空港
~成田
~ゴールドコースト
~オークランド2023年9月7日16時到着

9月3日に12年住み続けた鳥取から家を引き払った。
いつも淡白な私だがさすがに家を空にした状態を見て感慨深くなった。
しかし、「鳥取(八頭・やず)を出る」「海外へ行く」となってたくさんの人に応援のメッセージをもらうことは本当にうれしい。感謝しかない。


とっとりの空

しかし、不思議なものでこの地を離れるとなるとここでこんなことがやりたいという気持ちが沸々と湧き上がってくる。今から目標を達成しに行くのに既に次の目標ができてしまった。
出発直前に鳥取の先輩の夢を聞いたこともあるが、やっぱりこの地が好きで人に恵まれていたのだとひしひしと感じる。
世の中絶対という言葉はないと思ってはいるがこの地に帰ってくることは必然なのではないかと思ってしまうほどに…

お守りがたくさん・写真には写っていないがまだあります
相棒はしばくん(写真上部の犬)に加えてやずぴょん(写真左のうさぎのぬいぐるみ)が加わった

鳥取最後の週は会える人にはあいさつ回り
以前住んでいた90歳を超えても現役畑仕事をするおばあさんのところにお邪魔してお話をしていると別れ際には涙ぐまれてしまう。

おばあちゃんたちと花見


「2年後また会おうね」と約束してしばしのお別れ。
NZで絵葉書でも送ろう。


伝わる人に伝われ(ワンピース)

やりたいこととは?

この鳥取に住むきっかけになったのは小学生の自然体験事業のボランティア中に子どもが発したひょんな言葉だった。

私「夏休み中ってなにしてるだ?」
子「私は毎日川で遊んでる!」


近所の川

毎日川で遊べる八頭町なんていいところなんだ。
そんな興味から今に至る。
だから、そんな経験を提供できる事業を八頭でやりたい。
大学で教職を履修し、保育所で調理をしながら保育園児を見て、地域でコミュニティづくりに携わり、学童の職に従事してきた。
帰ってきたらそんな経験を活かして仕事をしたい。

これらのことがしたいのになぜ海外に行くのか
と聞かれると答えることができる気がしない
だけど、これらの経験ができそうなのが今しかない…気がする

人生はめぐり合わせ
1年前に今お世話になっているNPO法人IIC(渋谷ワーホリプラザ)に出会ったのは偶然じゃないはず。その、受講プログラムが終わる今、NZの渡航プログラムの第1陣として出発するのもこれまた運命

私は「できる人ではない」ので「できること」しかできませんがそれがみんな違うからよいのでしょう。
みんなと同じように外れないように生きてきた自分にとって同じように生きることが窮屈になっているからこんな生き方をしている気がしてきた。
同じ方向を向かせて同じことをさせるのが簡単だろうけど、なんだか人としてつまらなくない?って思う。

子どもたちにもこんな生き方してもいいんだよって知ってほしいからYouTubeも配信がんばろう。

夕日に向かって走ってこう


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