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魔女の宅急便の島でワークアウェイ

ストックホルムの滞在を終え
フェリーでゴッドランド島へ

こちらはストックホルムと同じように
魔女の宅急便のモデルになったといわれている

飛行機でも行けるそうだが
今回はストックホルムからフェリーで向かった
ストックホルムにはいくつか港があるようで
ゴッドランドまではニュネスハムン
という場所まで行かなくてはならない

事前にフェリー予約をネットでするのだが
その際にシャトルバスの予約もできる
しかしながら当日になれどシャトルバスの
詳細は全く送られてこない…

仕方なくネットでいろいろ検索していると
ストックホルム中央駅に連結している
バスターミナルから3時間ほど前に出発するらしい


ストックホルム中央駅

といったざっくりした情報しか得られなかった
フェリーは11時45分なので8時45分ぐらい
余裕を持って8時には駅に到着した
バスの掲示板を見てみると
行き先にGodlandと書かれたバスがある…
これしかないだろうとゲート前で待機
乗車時にフェリー用のQRコードを見せて
スキャンしてもらい無事に乗車
予約できるなら
何時にどこぐらい書いといてほしい
と内心思いつつ無事フェリーターミナルへ

フェリーへのチェックインは簡単で
自動チェックイン機があるので
QRコードや予約番号を入力すると紙が印刷される
これを持ちゲートの方に進んでいくだけだ
いたって簡単である

フェリーの中は売店やカフェなどがあり
それほど揺れを感じることもなかった
行きは乗車する際に印刷された紙に
シート番号が書いていたのでそちらで過ごしたが
帰りは記載されておらずエコノミーと書かれた
フードコートのような椅子と机を
早い者勝ちで取る仕組みだった
だから、みんな急いでいたんだね
たぶん、予約の際に行きは少し良い席を
予約したんだと思う(全く覚えていない)


指定席

そんなこんなで3時間揺られて無事
ゴッドランドビスビューへ到着
下船後は人の流れに沿って歩いていくと
城壁までたどり着いた
ストックホルムとはまた違う美しさ
どこを見ても覗いても写真を撮りたくなる
4月のこのシーズンは閑散期のようで
廃教会へ入ることができなかったが
人が少なく観光しやすかった
(寒いのが欠点ではあるが…)
ゴッドランドに到着して
1週間は雪がちらついていた…

なんなら雪がうっすらと積もっている


ここで1つトラブル発生
以前からグーグルマップの調子が悪く
場所検索や経路検索ができなくなっていた
AiraloのグローバルSIMを使っていたのだが
ベトナムにいる際には特に問題を感じず
Wi-Fiがあれば問題なく動作する
原因はのちに判明する
【VPNを繋ぐと動作しなくなる】

このせいで
宿泊するホテルの場所がわからないという
極寒のゴッドランドで迷子になってしまった
そして、ここだという場所を見つけるも
受付無しで暗証番号で入室するタイプにも
かかわらず暗証番号が受け付けず
敷地の中にさえ入ることができないという
ふんだり蹴ったりな状態
ここのホステルとは以前からうまく連絡が
取れておらず少し心配していたのだ
途方に暮れてまちをうろうろしていると
同じ名前のホステルをもう一軒発見
まさかと思い暗証番号を入力すると…
開いた。
なんで、2件あんねん
しかも、Booking.comには
記載されていない場所
そりゃないぜ。

しかし、部屋からの眺望はよかったので許してやるとする


到着当日はゆっくりしようと思っていたが
なんだか少し日が差してきたので散歩
そして、散歩があまりにも楽しく
気が付けば2時間ほどうろうろしていた
それぐらいこのまちは魅力的だ


もちろん魔女の宅急便のモデルとなったといわれているグーチョキパン屋さん


キキが魔法を使えなくなったときに走っていそうな草原


オレンジの屋根がきれいな小高い丘


昔からあったんだと存在感ある城壁周り


どれも最高でした

ともあれ2泊3日を堪能しこの地で
1か月ぶりのワークアウェイで少し緊張

夫婦と子ども2人の家族
アットホームな家族
家と犬がかわいい

2週間はあっという間で
ご近所さんと仲が良いようで週1回は会食
正直、会食の時以外の晩ご飯は
日本人からすると少し物足りなかった

これの食パンはかさましに調達
じゃがいもじゃ腹にならんて

サーモンの塩漬けとクリームポテト
総菜の豚とポテチ
大体2品でそんなに量がない
白ご飯が食べたいよ~なんて思いつつ
こちらもNZと同じで白飯を炊くときに
蓋をしないらしい…
誰か世界中に美味しい白飯の炊き方
教えてあげてくれ

そんなこんなで2週間なんぞあっという間
でも、ここにきてやっと今後やりたいことが
バケットリストとして明確化されてきた
そんな日本に帰ってからのことをわくわくしつつ
次の国がこの旅の最終目的地である


いざ、フィンランドへ

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