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【お風呂小噺】初めての東北湯巡り①

🔸月曜深夜から始まる東北旅

個人的に長期的な旅は海外旅行したときか仕事で地方を回っていたときぐらいで1週間丸々旅行に費やしたことがないなと思い、お金もそれなりに稼げるようになったので思いっきり休みを取って車を走らせてみました!

合わせて、5月末に左手を8針縫う怪我をしてしまったので回復の願いを込めて、東北の行ってみたかった湯巡りを決めました。

東北は仙台ー天童より北に行ったことがなく、これを超えること。
一般的には秘湯またはコアな温泉。温泉ファンの中では有名な湯巡りとして調べて初日の夜となります。
現在進行形の日記を毎夜残していきたいと思います。

車中泊と泊まらないと入れない温泉を、高速は東北周遊割引で安くいくことで、ガス代を抜いて1日1万円ぐらいのプランを組みました。

🔹湯岐温泉「山形屋旅館」

この左手に岩風呂

深夜に出発したため東北道で休みを取りつつ、途中から田舎道を北上していきます。
湯岐温泉への別れ道までしっかりと舗装された道を進むのでさほど苦労することなく進みますが、さすがに秘湯とも言われる温泉地のため、入り口からは山道を上がり、2軒しかない内のひとつ「山形屋旅館」に。

500円を払い、風呂小屋にできた岩風呂に入浴!
泉質はアルカリ単純泉ながら、かすかに硫黄の香りもしつつ、しっとりと、かつ、しっかりとした温泉を感じることができます。

平日の朝で宿泊者もいないため、1人ゆっくりと浸かることができ、朝イチに入る湯としても最高でした。

近くには道の駅「はなわ」があり、地産地消される美味しい野菜たちを購入することもできます。

🔹川渡温泉「東吾郎の湯 高東旅館」

本館。左手に別館。

鳴子温泉郷は5つの温泉地からなり、仙台側から向かう
と入り口ともなる位置にある川渡温泉。
その中の湯治宿の高東旅館。

旅館といえど、どちらかと言うと民宿のようなお宿。
駐車場ではかわいい猫たちが迎え入れてくれて、優しいお母さんが館内の案内をしてくれます。

お風呂は内湯と貸切風呂があり、どちらも含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩泉がトクトクと注ぎ込まれています。

湯は少し緑がかったにごり湯で、泉温は高く、硫黄をしっかりと感じることができます。
湯治宿のため、アメニティもご飯も自前ですが、その分自由に時間を過ごすことができます。

何度も入りたくなる温泉でまずは初日の疲れを取りながら眠りたいと思います。

さぁ、明日はどこに行くでしょうか。

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