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オーガニックって無農薬?

こんにちは。

安田和世です。

妻はサッポロ黒ラベルとレモンサワーが大好きで毎日、晩酌をしています。

今日は、久しぶりに妻のためにレモンサワーを作ってみました。

高知県の暖かい気候で育てられたレモンをネットで購入しました。驚いたことにこの時期のレモンは色が緑でした。調べてみると時期によって緑色から黄色く変化するそうです。

今回の国産レモンはネットでの評判が良く、
こだわりの栽培方法で育て、防腐剤・防かび剤・除草剤・ワックス不使用なのものです。
そのため皮ごと食べられるレモンだそうです。

ここで気になったのが、「この国産レモンは無農薬なのか?オーガニックなのか?」ということです。

私はエシカルシーというオーガニックをコンセプトとしたセレクトショップを営んでいます。地球の環境に良いもの使い、子供や孫の代まで綺麗な地球を残していきたいと考えて立ち上げたブランドです。小売を通して、私はSDGsと向き合っています。
商品のコンセプトとして特に、オーガニックやオーシャンフレンドリーを大切にしています。

今日は、なんとなく自然や体にいいんだろうというイメージのオーガニック、無農薬、有機栽培、それぞれの違いについて話します。

オーガニックとは何?


オーガニックのオリーブオイルや有機野菜など「オーガニック」「有機」「無農薬」等とついた商品が多くあります。
「有機栽培」と「無農薬」ではどちらが安全なのでしょうか。
「なんとなく、イメージで…」と商品を選んでいる人が多いと思います。
今後は、言葉の意味を知って、本当に安全なものを選んでほしいと思います。

最近、「オーガニック」という表示もよく見かけると思いますが、オーガニックは「有機」と同じです。
つまり、有機JAS規格による検査に合格したものが、「有機」とも「オーガニック」とも表示することができます。

有機栽培とは?

有機栽培(有機農業)とは、「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと、並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業」と定義されています。
つまり「化学肥料や農薬、遺伝子組換え技術を使わない、環境にやさしい栽培方法」ということです。
有機野菜と聞くと、「安全で美味しい野菜」をイメージする人も多いかもしれませんが、それだけでなく、自然の力を生かした環境にやさしい方法により生産されているのです。

無農薬栽培とは?

無農薬栽培とは、その名の通り、生産期間中に全く農薬を使用しない栽培方法を指します。
全く農薬を含まない農産物をイメージする人が多いと思います。しかし実際には、土壌に農薬が残っていたり、他の畑から飛散してくる可能性があるということです。
現在、農産物に全く農薬を含まないことを示す厳格な基準やそれを認定する機関がないため、誤解を招くことがないように、「無農薬」と表示することが禁止されています。
さらに有機栽培では、化学的に合成された農薬を使用することは禁止されていますが、すべての農薬が禁止されているわけではありません。そのため、「有機栽培よりも無農薬栽培の方が安全」と、誤解している人もいるようです。
しかし、有機栽培は農林水産省の認定機関に認められなければいけないのに対し、無農薬栽培は第三者機関が認定しているわけではありません。栽培中に農薬不使用の「無農薬」は、完全な無農薬とは限らないのが事実です。


さてレモンサワーの話に戻りますね。
今回のレモンサワーのレシピは以下です。
レモンサワーの飲食店を営んでいる友人に秘密のレシピを教えてもらいました。

国産レモン5個
キンミヤ焼酎(800ml
氷砂糖300g
塩味成分小さじ2杯
塩味があるリキュール36ml
※1週間漬ける。

今日も妻と一緒にレモンサワーを飲みながら今日の出来事を語れて幸せです。
青いレモンサワーは、カボスを絞ったようなフレッシュな味がしてすごく飲みやすいです。
レモンを調べて、面白かったので次回のnoteで書きたいと思います。

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