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【POG】早期デビューを狙え! 注目すべきノーザンF・日高生産馬3選について

今日からGWが始まりました!
休みの長い方は10連休でしょうか。

10日も休んだら、もはや仕事復帰できないですw
そんなウキウキな気分で、今回はPOGについて書いていきたいと思います。


重要となる指名馬戦略

2歳馬のゲート試験が始まって約2か月が経過。
少しずつデビュー待ちの馬が増えてきております。

POG指名馬戦略については以前書いた記事の通りですが、早期デビューできた方がレースに使える数が必然と多くなります。
3歳の夏以降の成績が加味されないPOGにおいては早熟に越したことはなく、現時点からデビューを見据えている馬の方を狙うべきでしょう。

そういった面でも3〜4月のゲート試験をクリアした馬から注目すべき馬を探していきたいと思っております。

注目すべきノーザン系3頭

やはりポイントとなるのは、毎年G1の有力候補となるノーザンファーム生産馬です。既にゲート試験をクリアしている馬の中で、筆者が注目するのは下記10頭となります。

アルレッキーノ
クロワデュノール
サトノカルナバル
サリーチェ
ジェゼロ
ソロモン
デアマトローナ
プリモシークエンス
ラトラース
レッドギフテッド

その中で筆者が注目する馬を3頭取り上げたいと思います。

*アルレッキーノ

ブリックスアンドモルタル産駒で、母のチェッキーノ自体が優秀な競走馬でありましたが、その産駒であるノッキングポイント、チェルヴィニアも重賞で活躍をしております。

そして何よりのポイントは牡馬 + 2026年2月に引退予定となる国枝栄調教師の管理馬であるということ。

国枝調教師といえば、牝馬では多くのクラシック馬を出しておきながらダービーを勝ったことのないことで有名で、残り2年で悲願を何とか達成したいと思っているのは当人のみならず牧場も含めた関係者一同の思いなのではないか。

その中で有力候補となるのが本馬であると信じております。

*サリーチェ

次に注目するのがサリーチェ。
サロミナといえば、サリオス・サラキアなどで有名な良血馬になりますが、何よりも注目なのがドゥラメンテ産駒であること。

そう、ドゥラメンテは今年でラストクロップとなります。
早逝した本馬の数少ない産駒の中でスターズオンアースやリバティアイランドなど多くの牝馬クラシック馬を輩出していることは大きなプラス材料。

今年もそんな大物がクラシックを賑わせてくれることを密かに願っております。

*プリモシークエンス

最後はマイル重賞で活躍したプリモシーンの初仔となります。

エピファネイア産駒で血統は文句なし。
近年、毎年クラシックを獲っている木村哲也厩舎というのも大きなプラス要素で、この馬もしっかり押さえておきたいと思っております。

日高系で注目の3頭とは

牧場や指名数で縛りがなければ、ノーザンファーム生産馬だけで十分だと思いますが、そうでない場合は日高系もしっかりとチェックしていくことが必要です。

次は同じく既にゲート試験をクリアしている馬の中から、筆者が注目する日高生産馬3頭を挙げていきます。

*シーク

母セレブラールはベルカント(父サクラバクシンオー)やイベリス(父ロードカナロア)といった重賞馬を輩出しており、2頭を管理していた角田調教師というのも心強いです。

牡馬 + 父がキズナになることで、この血統の魅力であるスピードが打ち消されてしまうことだけが心配ですが、距離に融通が効くようになれば中距離のクラシック路線も狙っていける1頭だと思っております。

*マーウォルス

次は中々トリッキーです。
というのもサンデーレーシングが募集している日高生産馬となります。

母の産駒から大きく活躍した馬は出ていないものの、サンデーRの3,000万円募集であれば、それなりのクオリティを期待できるのではないかと。

レーベンスティール然り、ノーザン系クラブが募集する日高生産馬というのもしっかりと押さえておきたいですね。

*マーゴットレジーナ

最後は日高の中でも大手牧場となる下河辺牧場の生産馬です。
前述のマーウォルスと似たような理論にはなりますが、大手牧場の生産馬は必然と信頼度が高くなるため、基本的に押さえておいて損はないと考えております。

本馬の母はダート色が強そうで、1つ上の半姉コールミーメイビーの成績が良くないのも気になっておりますが、こちらは中央登録で、かつモーリス産駒となれば桜花賞路線に進んでくれることを願っております。

いよいよ残り1か月!

今回は6頭の馬を挙げていきましたが、いかがだったでしょうか。

去年の6月から始まったPOG 23’-24’は泣いても笑ってもあと1か月となり、次のシーズンがやってきます。

・まずはPOG大会を調べて、気になったところに申し込みを行い、各大会のルールをしっかり押さえる。
・そのルールに沿った戦略としてノーザンファーム生産馬1本でOKか。社台系、日高系、海外系も指名が必要かを精査して、早期デビューできそうな有力馬を指名していく。
・指名をしたら1年間は、所有馬だと思って応援する。

上記3点をベースに引き続きPOGを楽しんでいきたいと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!

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