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【ボランティア】タダより高いものはない!? 無償の労働が教えてくれること

4月は記事を書くペースが落ちてしまったので、ここぞとばかりにリカバリーをしております。

今回はGWに行なったボランティアの経験について書いていきたいと思います。


タダほど高いものはない

先日、馬事公苑で行われていたホースショーへ行ってきました。

いつもながら馬を見る、知り合いに会う、ボランティアに参加するという一石三鳥を狙った欲張りなターゲットなのですが、今回はTCCのボランティアに重きを置きました。

というのも前回のホースメッセでボランティアに参加したところ、自分の接客力が皆無であることを実感したからです。

よく「タダより高いものはない」と言いますが、無償の労働によって得られる経験は決して価値の低いものではないといった感じでしょうか。

今回も新たな発見がたくさん見つかりました。

マーケティングと“魅せる“技術

今回は開園前に馬事公苑へ行きまして、物販やキッチンカーの準備から行いました。キッチンカーは作業ベースで比較的シンプルということもあって30分もかからずに準備完了。

後は食材などのナマモノが届くのを待つだけとなったところで、物販準備に入ったのですが、これが思った以上に難しい。汗
ただ並べるだけぐらいに思っていましたが、何を売りたいか。何が売れるかを意識しながら配置していくとなると頭を使うのですよね。

この日は馬ふん野菜をたくさん売りたいという意向があったので、野菜を全面に出した配置に。1日目に売れ行きが良かった馬型クッキーを会計の近くに置いたり、クリアファイルやカードなどの置き方1つ取ってもかなり勉強になりました。

この後も売れ筋を見ながら、缶バッジやアクスタはたくさん並べて見てもらった方が売れると思ったら、百人一首のようにばら撒いてみたり…
戦略を考えながら販売することに楽しさを感じました。

少しは接客をできるように…?

一方で筆者にとって鬼門となる接客です。
前回は相手の目を見て話せない、自分から声を掛けられないと最悪だったのですが、前回は啓発活動に近かったのに対して、今回は完全に物販だったので、モノがあるという意味では、少しだけやりやすかったです。

しかし予習なしだと値段や商品の詳細がわからないので説明は不可能。苦笑

ここは引き続き経験を重ねていくことで、少しずつ経験と自信をつけていければと思っております。

オンラインサロンに参加させてもらっているYURIEさんのブースも拝見しましたが、皆さんのんびりと楽しんでおり、いつか自分も出店を目標に、物作りに没頭してみたいなとも思った次第です。

経験を積むための「ボランティア精神」

普段B to Bのビジネスを行っており、物流業界の経験一本である筆者にとって、自らのアクションなしでこういった場を経験するのが難しいため、ボランティアはとても貴重な機会だと改めて感じました。

そんな学ぶ機会を頂いた感謝の気持ちも込めて、最後に馬ふん堆肥で作ったマッシュルームや野菜、そして児島さん手作りのトートバッグも購入して、帰宅しました。

小売・接客の経験もしかりですが、どこかのタイミングで農業の体験もしてみたいと思っていることから、乗馬が落ち着いたタイミングにでも、都心で農業体験できる場を探してみようと思っております。

皆さんもボランティアから自分の可能性を見つけていくのはいかがでしょうか。

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございます!!

自分が大事にするものを皆さんへ共有できればと思っております。共感して頂ける方からサポートをいただけますと大変ありがたいです。