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手札事故かデッキタイプミスか〈前編〉

シャドバでは超越ウィッチを愛用している。高校生の頃、このデッキと対面して、ズルい!!と思ったのがはじまりだ。20コストをスペルブーストして下げ、相手の猛攻をいなしながら、低コストになった超越を悠々とプレイ。相手からするとこの一連の動きが、煽りに見えるほど対処療法なので、シャドバの中でも嫌われているデッキだ。

マナ加速

1日の時間で例えると、マナ最大値は24時間。ゲーム内では徐々に使えるマナが増えていくが、人生は平等に時間が発生する。

1日の中には必要コストを支払い、睡眠、食事、など生きるためのアクションが含まれる。人によるが、マナ圧縮のために風呂で歯を磨いたり、睡眠時間を削ったりなど、払うコストをいかに効率よく回すかで質が変わる。(睡眠不足は様々な意見をよぶのだが、、、)

マナを加速するメリットとしては、さまざまなコストの範囲がわかることだろう。いわば経験値。経験値をコスパよく回すのが、コストを踏み倒すプレイイングとなる。

コストバランス

24時間あるうちの8時間を業務に充てた時、それは同じ作業を繰り返すのか、割り当てられた業務はバラバラなのかによって、踏み倒すコスパが変わる。

社会人一年目にはその作業がどれも重要なコストに感じ、効率よりもその重みに圧倒されることが多々ある。重要度の取捨選択ができないと、マナいっぱいに支払い、動きが鈍る。初めのうちは質より量、と言われるがその通りだと思う。

同じ時間でもコスパの良い仕事、やるべきこと、目標がある人からすると「限りある時間で最大限の成果」を達成するために行動している。

時間だけが替えの効かない平等な資源だ。

プロフェッショナルの条件

容量メモリのムダ使づかい❤︎

出典元:冨樫義博『HUNTER×HUNTER』(集英社)

社会人一年目の“仕事ができない”には様々な原因が挙げられる。
中でも気付きづらいのが、スキル不足、経験不足だと決めつけてしまうからにある。

サボっていると思われても仕方ないほど業務ができていないことが多々あり、自分では努力していてもその努力は計れない。成果とは一体何なのかを理解する必要がありそうだ。

研修を終えた自分は、考えすぎて頭が擦り切れそうだった。特別な何かができるわけではない自分は、先輩同僚は役割を理解しているように見えて自分はどんなふうに貢献できるのかわからなかった。

キーワードは貢献
組織は社会に向けてどのように貢献しているのかを考察してみる。

手札にいくら優秀なカードがあっても、デッキタイプ、やりたいコンボパーツでなければそれは、悪手なのである。


出典元:冨樫義博『HUNTER×HUNTER』(集英社)

会社のデッキタイプは?

今の会社は社会においてどんな貢献しているのか考える必要が出てきた。就活で散々やってきたと思ったが、これは何度か立ち戻って考えることになりそうだ。

詳しく説明しよう。

デッキタイプによっては、コンボパーツにも呼び寄せるサーチカード、山札を掘るカード(手札の循環を促す)、HP回復の治癒カード、など役割がたくさんある。

そのデッキでどう勝ちたいかによってパーツが異なる。ここでいう勝ち方は、一発デカいやまを当てたり、投資先がどこにしたら儲けるとか、そういうことではない。そもそもビジネスに完全勝利なんてないからだ。

強いていうなら価値。カード一つ一つはなんと成長することができる。しかもそれは相乗効果で、他のカードが成長すると負けじと自分も!となることがあるのだ。

その裏で、価値を自分で決めてしまう時がある。

↑制限カードを用いるとどうなるかの話

長くなったからここまで!

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