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#140字小説

140字小説「ワクチン災害の記録」(70)

140字小説「ワクチン災害の記録」(70)

当時私はフリーライターとして生計を立てていました。
子宮頸がんワクチンの深刻な副作用についても本を出していましたので、コロナワクチンについては絶対にストップをかけなければとすぐに行動を開始したのです。
しかし、それまで長い間お付き合いのあったすべての媒体から記事の掲載を断られました。

140字小説「ワクチン災害の記録」(71)

140字小説「ワクチン災害の記録」(71)

NGOを動かすために「アフリカはワクチン不足で地獄になる」っていう喧伝が盛んになされたの。
でも、結果的にそんなことには1ミリもならなかった。
それはワクチンが届かなかったからではなく、それまで散々新薬の実験場にされてきた悲惨な過去が、ワクチンを拒否したから。
地獄はむしろ日本だった。

140字小説「ワクチン災害の記録」(74)

140字小説「ワクチン災害の記録」(74)

それまで右と左の対立を解消するのは無理だったわ。
でもワクチンに関してはその分断を乗り越えて共闘することができたはずだし、その初めてのチャンスでもあったと思うの。
そして、初期に動くことで確実に効果もあったと思う。
でも、多くの人が沈黙した。
「反ワク」という烙印を押されるのを恐れてね。

140字小説「ワクチン災害の記録」(76)

140字小説「ワクチン災害の記録」(76)

日本は世界一の薬害発生国と言われますが、もちろん海外でも薬害は後を絶たず、またアフリカは動物実験の次の段階において「治験」と言う名の薬害実験場にされてきました。
しかし、それら過去のすべての薬害被害を合わせたよりもさらに多くの深刻な被害が発生したのが、まさにコロナワクチンなのです。

140字小説「ワクチン災害の記録」(80)

140字小説「ワクチン災害の記録」(80)

大衆から支持されていたという点でも、抵抗運動があったという点でも、ヒトラーとワクチンは似ています。
そしてヒトラーが亡国後もまだ信奉されていたのと同じように、ワクチンもジェノサイド後まだその功績を信じ続ける人たちがいました。
正体はどちらも救世主ではなくデストロイヤーだったわけです。

140字小説「ワクチン災害の記録」(81)

140字小説「ワクチン災害の記録」(81)

今まで政治家なんて99%信じてなかった。
でもワクチンのことで、それが100%になった。
たった1パーセントの違いだけど、
それはかろうじて残されていた最後の1%。
民主主義という名の「希望」。
「どこかで変わるかも」って思ってた。

もう選挙にも行かないな。
だって、民主主義は死んだのだから。

140字小説「ワクチン災害の記録」(82)

140字小説「ワクチン災害の記録」(82)

ワクチンはもちろん問題だったと思う。
でもそれ以上に問題だったのは、議会制民主主義の制度を持つ近代国家において、自由と言うかけがえのない権利が堂々と踏みにじられたことじゃないかな。
しかも、それは政府だけで強行したことじゃない。
多くの民衆が協力したんだよ。
文化人と呼ばれる人たちもね。

140字小説「ワクチン災害の記録」(83)

140字小説「ワクチン災害の記録」(83)

「熱殺蜂球」って御存じですか?
ニホンミツバチは天敵オオスズメバチの襲撃を受けた時、集団で取り囲んで蒸し殺してしまうのです。
巨悪に一人で立ち向かっても勝ち目はありません。
でも、同じ思いを持つ仲間は決して少なくはないでしょう。
だからこそ、私たちは連帯すべきなのです。
たとえ今からでも。

140字小説「ワクチン災害の記録」(86)

140字小説「ワクチン災害の記録」(86)

コロナもワクチンも、実はAIが考えた「人類滅亡計画」に他なりません。
「そんな馬鹿な」と思うことでしょう。
しかし、それこそがAIの思う壺なのです。
AIがそこまで進化していることを人間に悟られては困りますからね。
映画のようにロボットが襲いかかるのではなく、人間同士を戦わせるわけです。

140字小説「ワクチン災害の記録」(87)

140字小説「ワクチン災害の記録」(87)

コロナやワクチンの黒幕が誰なのか?
結局私たちに真実は分からないのかもしれない。
もうとっくに証拠は消されているでしょうから。
でも、
ともかく私たちは生き残った。
傷つき、ボロボロにはなったけど。
だから、
今から何をすべきか?
逆に、何をしてはいけないのか?
これを考えていく必要があると思う。

140字小説「ワクチン災害の記録」(95)

140字小説「ワクチン災害の記録」(95)

無知と常識からワクチンを肯定した人達。
利害のために強引に煽った人達。
不正を知りつつも、保身のために「沈黙は金なり」を実践した人達。
何も考えなかった思考停止の人達。
危険と知りつつ泣く泣く打った人達。
多くの人がこのどれかに分類されるでしょう。
しかし、警告を発し続けた人達もいたのです。

140字小説「ワクチン災害の記録」(99)

140字小説「ワクチン災害の記録」(99)

物質文明は、「幸福とは物質的に快適に暮らすこと」という信仰を確立したわ。
結果的に人間の物欲は限りなく肥大化し、科学と技術は加速度的に暴走を始めた。
そして、傲慢なその意識は自己を包む自然という神と、免疫と言う内なる神を攻撃してしまった。
人類全体が生の意味を問い直す時が来たと思うの。

140字小説「ワクチン災害の記録」(100)

140字小説「ワクチン災害の記録」(100)

地球は美しい。
そしてその外側には無限の深さを持つ宇宙が広がっている。
光に照らされて浮かび上がる地球の自然の美しさと、夜、星空を見上げて感じる宇宙の無限。
どちらも意識への大切なメッセージ。
「今、ここ、私」という人間の点状の意識はあまりにも幼い。
さあ、すべてを捨てて、進化の扉を開け。

140字小説「ワクチン災害の記録」(60)

140字小説「ワクチン災害の記録」(60)

ワクチン戦略、成功したわね。
コロナの恐怖をしっかり植え付けておいて、ポンと救世主を投下する。
逆らう者は反ワク・陰謀論のレッテル貼り。
もちろん議員の先生たちにそんな頭は1ミリも無いわ。
国会答弁は官僚が作るけど、こういう言葉で操る仕事は”あの広告会社”が専属。
ナチスの宣伝省と同じよ。