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お米つくりについて

【2024年1月19日(金)】
神戸市の畑での野菜つくりに加えて、
ご縁あって淡路島でもお米つくりをさせていただいている。

二枚の棚田にて、水をはって田植えの準備


といっても、
地元の方に日々の水の管理をしていただき、
多くを助けていただき、
素晴らしい経験をさせていただいている、
という表現の方が正しい。

さらに、
お世話になっている、
神戸元町のネイバーフードさんの皆さまにも助けていただき、
楽しいお米つくりをさせていただいている。

私たちのお米つくりでは、
田植えは1つ1つ手で行っている。

昔ながらの道具を使って、規則正しく植えていきます


稲刈りも1株1株、
手鎌で刈り取っている。

刈り取ったら、ある程度の本数をまとめて縛ります


そして、刈り取った後は、
乾燥させる必要があるので、
はざかけという天日干しの作業を行っている。

天気が良ければ、2、3週間で完了します


そのようにして、皆さまとの協働手作業で育ったお米を、
皆さまと共に食べるのが本当に幸せだと感じる。

籾摺り機(循環型)で、徐々に玄米にしていきます


4年前にお米つくりに挑戦させていただいてから、
毎年感じるのは、
お米つくりは皆さまの協働が不可欠だということだ。

田植えや稲刈りなど、
すべて手作業なので、
とても1人では対処できない。

もちろん田植え機や、稲を刈るコンバイン、乾燥機などの機械があれば、
1人で出来ることが格段に増えると思う。

効率的な機械を導入して、
美味しいお米を多くの方々にお届けしたい!
という思いもあるが、
今の協働手作業で大切なことも多く学んでいる。

皆さまから助けていただき、
お米つくりを通じて、
人は共存して生きている、

ということを、
深く考えさせられる。

手作業の米つくりと、
人の生き方を結びつけてしまうのは、
少し強引だとも思うが、、、

人は1人だけでは生きていけないということを感じ、
仲間に感謝する大切さを感じさせてくれる。

今年も、協働手作業のお米つくりに、
是非ともチャレンジしたいと考えている。

そんな思いに浸り、
今日も、皆さまとの協働で育ったお米を美味しくいただいた。

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