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PW#1&2. あきらめないこども。そして、地域おこし。

[お礼]

昨日、プロジェクトウィークのサポートをお願いする記事を書いたところ、予想していたよりもかなり多くの方々からたくさんのサポートをいただきました。いただいたメッセージも全部じっくり拝見して返信させていただいています。嬉しくて、びっくりして、やっぱり多くの人に支えられて生かされているんだなぁとしみじみと感じています。本当に本当にありがとうございます。
サポートいただいたお金の使い道については、この週の最後の記事でご報告させていただこうと思っています。

まだまだ、サポートを募集していますので、是非ともよろしくお願いいたします。
そして、この私の探求を暖かく見守っていただけると幸いです。

こんにちは。プロジェクトウィークレポート第一回です。

昨日は、プロジェクトウィークとはなんなのか。私は、何をするのかについて書いています。↓

今日は、3月14日(月曜日)と3月15日(火曜日)の出来事を書いていきます。14日と15日を分けて書くつもりだったのですが、いろいろあり、14日はほぼ移動だけになってしまったため、まとめて書いていきたいと思います。

PW#1日目. 移動とハプニング

プロジェクトウィークの1日目は、決して順調とは言えないスタートでした。当初は、学校から直接電車で新潟まで向かうつもりだったのですが、ぎりぎりになって、もっと安くて早い方法を見つけました。

それは、一回学校から出ているバスに乗って東京に出たのち、池袋駅からの高速バスに乗るというもの。このほうが電車を使うよりも安く、なおかつ早いという。距離を考えると訳がわからないことが起きていたので、そっちのルートで行くことにしました。

というわけで、朝の5時の学校を出発して、東京へ。東京についてもすることがないので、友達と遅めの朝ごはんを兼ねた早めの昼ごはん。(それとも早めの昼ごはんを兼ねた遅めの朝ごはんでしょうか?)

11時20分、友達と別れ、バス乗り場に。時間通りに、高速バスがバス乗り場に到着しました。前の人が、「2人でお願いしまーす」と運転手さんに告げ、乗っていきます。私は、「一人です」と告げ、荷物を乗せようとしました。

すると、

「えーっと、ご予約されていますか?」

「すみませんしてないです」と私

「本日満席になっていまして。ご予約されていない方はご利用いただけません」

「、、、、、、、、、、、」

バスは、走り去っていきました。
予約をしていなかった私が120%悪いのですが、そんなにたくさんの人が乗っておられるとは想像もしていませんでした。

幸いにも、その日は、インタビューなどの予定は入っておらず、スケジュールの余裕はあったのですが、次のバスは18時発だとのこと。

それまで、どうすればいいのか。ちなみに、一週間分の荷物を登山用のオレンジのバックパックに入れて持っているため、なかなかの大荷物です。東京に住んでいる友達の一人に連絡をしたところ、お家で休ませてくれるということだったので、お言葉に甘えて、そちらへ。

休ませてくれてありがと

バスの時間まで、ここで休憩させてもらいました。本当に助かりました。ありがとぉ。

そんなこんなで、18時に池袋からバスに乗り、いざ新潟へ。

しかし、ここでまた一つ問題が。新潟の目的地に着くのが21時ごろになってしまうということです。その旨を、伊藤さんにご連絡させていただいたところ、夜中に知らない道を歩かせるわけにはいけないとお迎えに来ていただくことになりました。

もう、本当に本当に申し訳なくて。一番最初からご迷惑をおかけして、本当に申し訳ございませんでした。

そして、私が今泊まらせていただいているきら星baseに到着し、プロジェクトウィーク1日目は、終わりました。

この日は、自分の準備不足で人に迷惑をかけてしまったなと反省した1日でした。兎にも角にも、こうしてプロジェクトウィークは決して順調とは言えない1日から始まりました。


PW#2日目. あきらめないこども。そして、地域おこし。

プロジェクトウィーク2日目の朝は、7時から始まりました。

7時に起きて、シャワーを浴びて、布団を畳んで。そして、noteを開いてキーボードをカタカタ。久しぶりだったため、思うように言葉が出てこず、少しショックでした。

9時になり、コワーキングスペースに人が来て、本格的な朝の始まり。この日は、


駅の近くにあるマンション

大学の先生方の地域おこし関連のディスカッションに隅の方から参加させていただきました。

そこで、出てきた議題で興味深いなと思ったのが、老朽化していると言われるバブル時代に建てられたリゾートマンションをどうするのかということ。

建て替えるのは、この先の利用者が見込めないためあまり現実的ではなく。
かといって、取り壊すのにもお金がかかり。
土地を売れば、少しは足しになるものの全然取り壊し費用には満たない。

このがんじがらめにされた状況をどうやって打開するのか。ディスカッションの中で出てきたのは、そもそも、リゾートマンションを取り壊す必要があるのかということ。

欧米では、100年程前のアパートメントも普通に使われており、なんなら普通の住宅よりも好まれることもあるほど。そう考えると、まだまだ使えるのではないかと。

確かにどうなのだろう?と思って調べてみたところ、欧米で古い建物がいまだに使われているのは、主に3つの理由があるとのこと。

1つ目は、素材がレンガや木など長持ちするものであること。それに比べ、日本のバブル時代に建てられた建物の多くは鉄筋コンクリート製です。設計として、60年から70年持続すればいいという前提で作られているため、耐用年数が少なくなっています。

2つ目は、地震などの地理的な要因です。周知の通り、日本という国は世界的にみても地震が多い国です。地震の揺れにさらされると、もちろん、建物は少しずつでもダメージを受けます。それが、60年や70年、100年というスパンになってくると尚更のことです。

そして、3つ目は、人々の古いものに対する考え方です。欧米諸国(この言い方は、とても雑な括りで好きじゃないのですが、オランダやスペイン、フランスなどのことだと思ってください。)では、人々は、何でもかんでも新しいものがいいというわけではなく、古く歴史のあるものがかっこいいというという価値観を持っているそうです。あくまで、傾向的な話であって、世代によっても変わってくるのでしょうが、これは面白いなと思いました。

伝統や古いものを大事にすると聞くと、どちらかというと日本人の特徴のように感じるかもしれません。

でも、確かに、今の日本では、新しいもの新しいものを人々が追い求めているように感じます。新しい車、新しい家、新しいスマホ。これは、資本主義国家である以上ある程度仕方がないことなのですが、いいものを長く使うという考え方がもっと普及したら面白いなと思いました。


そして、午後からは、夢中教室代表の辻田さんにインタビューをさせていただきました。

ご経歴や、今回のインタビューの内容は辻田さんのnoteの内容とかぶっている部分もあると思うので、こちらも併せて読んでいただけるといいかもしれません。

辻田さんは、夢中教室という不登校の子どもたちに向けた家庭教師サービスを通じて、教育の新たな選択肢を作っている方です。そんな辻田さんに、「どうして教育に興味を持ったのですか?」という質問をしたときに返ってきた答えは、

「子どもたちに自分には無理って思って欲しくない」

というもの。

辻田さんは、大学生の頃、中高生の将来について考えるサポートをしたときに、このことを感じたそうです。というのも、辻田さんは最初から教育に興味があったわけではなかったらしいのです。

辻田さんは、東京大学の経済学部に通っておられ、在学中は発展途上国の支援に携わっていたといいます。そんな中前述した、日本の子供たちと関わる機会があり、日本の子供たちが抱える独特な問題に興味を持ち始めました。

辻田さんは、教育というのはあくまで手段であって、目的ではないといいます。辻田さんの頭にあったのは、

子供たちの抱える問題を解決したい、という目的。それを達成するために、教育という手段を選んだのです。

子供たちが抱えている問題の中で、どうして不登校の子どもたちにフォーカスすることにしたのか。

それは、不登校の子どもたちと肯定感が低いという問題が密接に関わっているからです。
そもそも辻田さんは、子どもたちの自己肯定感が低いということに問題意識を持ったことから始められているため、それを解決するために何ができるかを考えられたそうです。

そう考えたときに、ビジネスとして成り立つほど需要があり、この問題に深く関わっているものとして、不登校の子にフォーカスすることにしたといいます。

豪雪地帯に来たんだなと改めて感じる風景

じゃあ、自己肯定感を高めるために、どんなステップが必要なのか。
辻田さんは、具体的には4つのステップがあると語ります。

1つ目:受け入れられているという感覚を持つ

このとき、できれば、家族以外の第3者から受け入れられているという感覚を持つことができればより効果的です。なぜなら、家族というのは、安全地帯として存在しており、受け入れられるのが当たり前に感じてしまうからです。その安全地帯の外から受け入れられることで、より、自分を受け入れられるようになります。

2つ目:自分のいいところに気がつく

これは単純そうに見えて、意外と難しいことです。なぜなら本当に自分が得意なことというのは無意識にできるため、得意だということすら気がつかないからです。

3つ目:小さな成功体験を積み重ねる

3つ目のステップは、2つ目と密接に関連しています。それは、小さな成功体験を積み重ねるということです。自分が得意なことをしていれば、自然と「あ、できた」という瞬間が増えていきます。それは、全く大きな成功である必要はなく、赤と青の絵の具を混ぜて紫を作れたとかそういうことでいいんです。
この体験を積み重ねることで、自分が得意なことがますます得意になり、そうすると成功体験が増えてきて、どんどん楽しくなってきてというふうに、ポジティブなサイクルが始まります。

4つ目:自分が誰かの役に立てるということを知る

小さな成功体験を積み重ねた子どもは、新しい段階へと足を踏み出します。それは、「誰かの役にたつ」体験をするということです。自分が役に立つことができるということを経験すると、人は自己肯定感を高めることができます。

4つ目は、非常に共感できるポイントでした。というのも、私にとって、一番大きな幸せというのは、誰かに貢献してその人を少しでも幸せにしたときだからです。それが、私が教育に興味がある理由ですし、社会問題を解決したいと思う動機になっているのです。

この4つのステップを踏んで、子どもたちが次の一歩を踏み出せるようにするために、夢中の教室のカリキュラムは組まれています。

まずは、先生との一対一の形の話を通して、思いっきり受け入れてもらいます。そこで、心を開いた子どもたちは、先生と一緒に自分が得意なことは何のか良いところはどこなのかを探します。これは、従来型の教育方式では難しいポイントです。なぜなら、勉強という限られた範囲では自分が好きなことを見つけるのは困難だからです。

そして、自分の好きなことを見つけたことどもたちは、先生から一人一人に最適化されたミッションというものを受け取ります。その子が興味のあるテーマの中で、実際に形にしてみる。プロトタイプを作ってみるのです。これによって、さらにできたという実感が積み重ねられていきます。

最後の段階は、先生とのマンツーマンの授業を抜け、グループワークなどを少しずつ始めていきます。この頃には、先生も知らないようなことを知っていて、往々にして先生がこどもから教えられるほどだといいます。これは、オンラインで授業をする子どもを育てている親御さんの多くが抱えるであろう心配、「これで社会性は身につくのだろうか」という心配も解決していると思います。自分が得意なこと、好きなことが何なのかを自分で知っている子どもたちがそれらを生かしながら協力すれば、何か面白いものが生まれる予感がします。


私たちは5教科とどう向き合っていけばいいのか

私は、学校の勉強以外の自分が好きなことを探求することが教育にとって必要だと考えています。しかし、じゃあ、5教科(国語・数学・理科・社会・英語)とどう向き合っていけばいいのか。これは、ずっと心に残っていた疑問でした。

これに対して、辻田さんは、

5教科を決して否定するわけではなく、むしろ基礎的な土台として必要

だといいます。しかし、同時に、

5教科だけではだめ、自分の頭でも考えて。

と付け加えます。辻田さんの同級生には、優秀でいい大学に入っていい会社と言われる企業に入ったのにうつなどの精神的ストレスを抱えてしまう人がいると言っていました。それは、自分がやりたいことを見つけられないまま、誰かの敷いたレールの上を走ってしまったからだとも。

テストでいい点を取るというのは、短期的にみると安心できて、何かを保証されたような気分のなるかもしれません。でも、それはあくまで一つの物差しであり、何かを完全に保証するものではありません。長期的に考えて、自分の頭で考えることがより重要だよねということです。


越後湯沢駅は、雪の駅

周りの大人たちはどうこどもに関わっていけばいいのか


まだこどもである私がこんなことを聞くのも変ですが、そんなこどもたちの育っていく過程において周りの大人たちはどのように関わっていけばいいのか。それを辻田さんに聞いてみました。

過保護にならず経験の機会を与え続ける

ことが大切だと辻田さんは言っていました。これは本当にその通りだなと思います。

「子供は勉強だけをしていればいい」という方針だとやっぱりどこかで窮屈になってしまって、自分の頭で考えるのをやめてしまいます。

しかし、いくらいろいろなことを経験する場を与えたからといって、ピアノに通わせて、フルートに通わせて、サッカーに通わせて、スイミングに通わせてみたりしても、甘やかしすぎです。「経験の機会」は与える必要があるものの、押し付けるのはNGなのです。

また、非常に、わかりやすい言葉だなと思ったのが、「親は、後ろに立ってあげる」ことが大切だということ。決して、自分が前に立って子供を無理やり引っ張るのではなく、できるだけ手を出さないように、子供が育っていくのを見守る。

子供が育っていくのは遅くて、遠回りに見えるかもしれません。それはそうです。大人はもうその子供という時期を既に経験済みなのですから。何に失敗して、何をすれば楽だろうということが大抵わかります。でも、忘れないでほしいのは、こどもの人生はその子の人生であって、周りの大人のものではないということです。何が近道で遠回りなのかそんなの誰にもわかりません。だから、あえて手をかさずに、見守ってあげてほしいのです。


教育とソーシャルビジネスのこれから

最後のトピックは、もう少し大きなスケールで、なぜ教育はかわれないのか。ソーシャルビジネスの可能性とは何のかということです。

まずは、日本の教育が変われない理由から。それは、本当の根本から言うと、
選挙での若者の投票率が低いからだといいます。

教育というのは、経済政策などとは違って、今すぐに結果が目に見える分野ではありません。10年、20年、もっと長期的に見ればそれこそ40年とか100年のスパンで見なければいけない分野です。

しかし、現在、若者の投票率は低く、ほとんどを高齢者の方が投票しています。これが何を意味するのか。それは、政府が政策を長期的な視点で考えなくなるということです。なぜなら、主な投票者である高齢者の方々は、30年、40年後には既にこの世界にいないからです。少し不謹慎かもしれませんが、事実です。自分が死んだ先のことを心配する必要を感じることができる人がどれくらいいるでしょうか。

そうなった場合、政府はどう考えるのか。必然的に、結果がすぐに目に見えない教育分野に予算を割こうなどと思わなくなります。ましてや、さらに労力までかけてそれを変えようとは思いませんよね。未来を生きる人たちが声を上げる必要があるのです。そうすると、教育が変わらず、社会も変わらない。という悪循環の始まりです。

では、どうやって、私たちは長期的な目線でこれらの問題を解決していけばいいのか。

その一つの手段として、ソーシャルビジネスという形があります。

ソーシャルビジネスとは一般的な解釈でいくと社会問題をビジネス手法を使って解決することのことです。

しかし、辻田さんは、ソーシャルビジネスを語るには、経済の歴史について見てみると面白いといいます。

経済という発明は、人々を豊かにすると同時に無数の社会問題を生み出してきました。

環境問題、経済格差、それによる貧困、治安の悪化などなど。つまり経済とは、これまで、社会問題の元凶だったのです。

辻田さんは、ソーシャルビジネスは、その慣習を壊すことができるといいます。従来の経済におけるビジネスというのは利益が最終ゴールであり、それが唯一絶対の評価基準でした。

しかし、ソーシャルビジネスというのは、何を解決したいのかということから始まっているというのが大前提としてあるため、利益というのは問題を解決するための手段でしかありません。

ビジネスという経済の一部として機能しながらも、今まで経済が引き起こしてきた問題を解決していく。そんな可能性がある全く新しいビジネス形態だと感じました。


3代続いているという小松理容所さん。とても優しい、方々です。(カメラが少し変で写真に模様が入ってしまいました)

まちの散髪屋さんは情報の交差点

辻田さんとのインタビューを終えた私は、2ヶ月・3ヶ月前から切りたいと思っていた(どんだけ切ってないんだって言う話ですよね。)髪の毛を切りに行くことにしました。

行ったのは、きら星から近い、小松理容所という理容所です。
髪のことは正直よくわからないので、とりあえず短くしてくださいと言うことで切ってもらいました。

髪を切っている間は、特に何も喋らず、切り終わったところで、美容師さんに「今日は学校はお休みなんですか」と聞かれたので、プロジェクトウィークの話をしたところ、面白いねぇと言うことになり、そのまま気がついたらコーヒーをいただき楽しくお話をしていました。

美味しいコーヒーとお菓子までいただきました

湯沢町という街は、昔は観光客で賑わい、活気があったとのこと。それが今は、すっかりお客さんも少なくなってしまい、そこにこの状況ということもあって、小さなお店はどんどんやめていってしまっているそう。

町の人はスキーは当たり前のようにできることとか。級があって、学校でも大会があったという話だとか。湯沢の町のリアルを知ることができるお話をたくさんお聞きしました。

途中で、町役場の課長さんも加わり、町のことについてお話。小一時間ほどそのまま、話に花が咲き、帰り際には、近くの温泉の無料入浴券(非売品)までいただいてしまいました。

いただいた温泉の無料入浴券

そして、小松さんにお薦めされた、釜飯屋さんへ晩御飯を食べに。

蟹味噌がご飯と一緒に炊かれ上にもたくさんのカニが

私は、今まで釜飯というものを食べたことがなかったのですが、蟹の香りが口の中に広がって、最高に美味しかったです。

お腹いっぱいになったところで、先ほどもらった入浴券を使って温泉に入って帰ろうと思い、温泉へ。

損保ジャパンに守られている浴場

あれ?蛍光板がひかってない、、、?と僅かな違和感を感じながらも入口へ。

第3火曜日の文字少し小さくないですか?

この小さい文字の方の第3火曜日だったため、お休み。ついでに、明日は今日は水曜日で定休日だったので、明日入りに行こうと思っています。


ということで。

こんな感じで、1日目の移動と2日目は終わりました。

いろいろなことがありすぎて、気がつけば7500文字越えという超長文。毎日これを書く時間があるかわからないので、次回は少し短いかもしれません。

皆さんの、たくさんのコメントやサポートを受けて、毎日更新をして、自分が興味のあることを追求できています。本当にたくさんの方々に支えられているんだなと改めて感じました。

明日も、私が学んだこと、考えたことを書いていこうと思うので、引き続きよろしくお願いします。


最後まで読んでいただきありがとうございました。




おまけ。後日談

温泉が閉まっていて、残念だなと思いながらきら星に帰ると、

玄関にこんな貼り手紙が。

今日は、浴場が休日だということに気がついた散髪屋の小松さんが、わざわざ手紙を貼りにきてくれていたのです。

名前を告げるのを忘れていたのですが、出身が広島だということを覚えてくれていて。「広島君」ってことにしてもらいました。なんか、嬉しい。

温泉には入れなかったけど、心がポッと暖かくなりました。


このnoteは、自分の考えを発信したいという上下変動が激しい不安定なモチベーションと、皆様からのとてつもなくパワフルなサポートで成り立っています。いただいたサポートは、なんらかの形で皆さんに還元できるように大切に使わせていただきます。いつもありがとうございます!!