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ある日、大阪七坂を歩いてみたよ。

四天王寺界隈を歩きました。いつものあもや南春日のかりんとう饅頭。追加製造中の札がありましたが「いつ出来上がりますか?」と声をかけたらチョコが4つありました。ラッキーでした。息子と私のおやつのためにスタンダートとチョコを2つずつ買いました。

「薯蕷まんじゅう」の名札に、これは何て読むのか?お店の方に聞きました。

正解は「じょうようまんじゅう」でした。生地に自然薯を使っているからモチっとしているそうです、最近は小麦をつかっているものを多いらしいです。もちろんこちらのお店では自然薯を使っているそうです。ぜひとも次回購入しましょう。

今回も谷町筋を北上します。

前回の散歩から気になっていた大江神社へ行きました。

愛染かつらの愛染さんを素通りして大江神社を目指しました。

神社の隣は愛染坂です。

きつい坂道で坂の下が見えません。

大江神社にお参りして、神社の境内から見下ろすと、やはり急な坂道でした。

上町台地の端っこにある神社ですが、急な坂道の下は海でした。だから海に沈む夕日が美しいかったそうです。その名残か夕陽ヶ丘の地名が残っています。

ちなみに大昔、仁徳天皇古墳も海から見えていたそうです。つまり大阪平野のほぼ半分が海の底だったわけです。

神社を出て北に向かうと、また坂道を見つけました。

口縄坂です。坂の下から眺めると道の起伏が「蛇(くちなわ)」に似ているからだとか・・・坂を下ってみたくなりました。おそらく膝が痛むと思いますが好奇心が勝ちました。

ぽろぽろと人が歩いていたので撮影はさし控えました。坂を下ると大都会です。

下寺町といいますが、この一帯は坂の上も坂の下もお寺だらけです。

ずらりとお寺が並んでいます。そろそろ坂の上に戻らないと…

この坂を登ろうと決めましたが…😢坂の上は遥か彼方です。

仕方がないので、ふうふう言いながら登りました。

振り向けば下寺町。

登り切るとさらに坂道です。ちょいとした遠足でした。

青空の元、1人散歩を楽しみました。
さかみち

・・・

大阪7坂をテーマにした有栖川有栖の小説「幻坂」です。未読ですが・・・

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