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長い長い道

暑い暑い夏にちょっと涼しい景色を😁

2016年3月12日
岐阜県高山市にあるチャオ御岳スノーリゾートに行きました。

高山市といっても、あの高山市からまったくもって距離が離れているので誤解を招くかも知れない。
といっても高山市は日本一大きな市でその大きさは東京都とほぼ同じなのだから仕方がない。

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3月ともなると雪質も悪く、スノボはそうそうに切り上げて温泉に向かうことにしました。

乗鞍岳

温泉へと向かう道
正面に見えるのは乗鞍岳
山の左半分から画面端まで全部、高山市
山の右半分は松本市

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御嶽山と乗鞍岳の間には何者も寄せつけない力があるような気がします。
そう感じるのは自分だけかな?
3000mを超える2つの火山を南北に従えて、おいそれと立ち入ることができない感じ。

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暖冬気味だった3月でも山の影ともなればまだ雪が残る場所。

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滑り落ちないよう注意して運転します。

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濁河温泉 旅館御岳と渓谷露天風呂

途中の濁河温泉から見る御嶽山。
2014年に噴火し、戦後最大の火山災害となった山。
自分も2014年にこの山に登っています。
雲の中に噴火の水蒸気が混じっている。

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ここには
星降る里 にごりご温泉 旅館御岳
という旅館があり、日帰り入浴ができる温泉がありました。

渓谷露天風呂という160段の階段を下りて、濁河川のそばにあるそれはそれは素晴らしい景色が望める混浴の露天風呂でした。
水着着用必須と過去のホームページにあったけど、自分は水着じゃなかったような記憶があります。変わったのかな?

階段の入り口にサンダルがあり、素足で問題ないぜと突っ込んでいったら、雪が積もらないように氷ができないようにと温泉を流してあったので、
「熱い!熱い!(足が) 寒い!寒い!(体が)」
と騒ぎながら下り、登りしたことを記憶している。


なお、この旅館御岳は噴火の影響や、木曽豪雨暖冬の影響、経営者問題などでどうやっても立ち行かなくなり残念ながら現在は閉館となっています。

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御嶽山を眺めながら黒ビール(風)を一杯やったんだ。
美味かったなぁ~。

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夕日に照らされる御嶽山

濁河温泉から帰りは下呂方面に向かって帰ろうと車を走らせるのだが、その山道が想像以上に険しく曲がりくねっていて、とにかく長い長い道。
自分が通ってきた道も遠くに見える。

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御嶽山はやっぱり水蒸気を噴出していました。

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御嶽山には悲しい記憶を抱く人も多いのは分かっているんだけど

こんなに夕日に照らされて美しいと思う山はそうそうないんじゃないかな?

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この後、山道を下って下呂に着いた頃には3時間ぐらい経っていたんじゃないか?と思うぐらい疲れ果てていました。

また、この道を通れと言われたらちょっと躊躇するけど、あの渓谷露天風呂が、もし復活して入ることができるなら・・・

あの長い長い道をたどって向かってみるのもいいな。


◇◇◇


Emikoさんの記事に触発されて書いてみました。

>飽きるほど、同じ風景が延々と続くのです。

自分も全く同じ気持ちになりました。
民家が全く見当たらないのが長時間続くと、恐ろしく不安になります。😅

ふもとと言える下呂まで行くのに正確には覚えていないけど、2時間超はかかった気がします。

自分と同じ気持ちを抱いた長い長い道の感想を読んで、これは書かねばと、記事にしてしまいました😄

終わり

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