見出し画像

たくさん歩く(川風号でほろ酔い) #77

前回からの続きです。

ふるさと納税で手に入れた長良川鉄道(ながてつ)の
観光列車ながら・川風号・ほろ酔いプランに乗車します。


観光列車ながら川風号

郡上八幡での観光もそれなりに行き尽した感もあり、ちょっと早いのですが駅でnote見てました。そんなわけで15時30分ぐらいには、この「ながら」の写真も外から撮りまくっていました。

15時45分集合、16時01分の出発です。

木造の跨線橋・・・床が木でできている。
階段の各段も木でした。
終戦前の1944年に作られているらしい。
歩くとミシミシ・・・うぐいす張りか!

画像1

画像2


何度目かのGJ8マンのラッピング電車。

画像3


デザインの元となっているのは
祭りと鮎と鵜と戦と長良川ですね。

画像4


本日乗車のお客様は3名

3名・・・ギリギリの催行じゃないのかね😓
あとの2人は仲の良さそうな自分より年上のご夫婦でした。

画像6

川風号は団体向けのロングシートな車両。
他にも森号や鮎号なんかがあるけど、また機会があればそちらのプランも乗ってみたい。秋とかに乗れたらいいけど。

画像8

机は倒れないように床と鎖で固定されています。
と言っても、それなりに揺れるのでお酒はちょっと注意が必要だけどね。

画像9


◇◇◇

お酒を選ぶ

アテンダントさんがお酒選びでどれにしようか悩む自分に対して、すごく親切な言葉をかけてくれてとてもほっこりしました😊

お酒は松と竹からそれぞれ1本ずつ選べます。
今回はスッキリと飲めそうなお酒を選んでみました。

[松コース]
美濃市 小坂酒造 百春 大吟醸生貯蔵酒 300ml
美濃加茂市 御代桜酒造 御代櫻(みよざくら) 純米醸造 あさひの夢 300ml
[竹コース]
富加町 松井屋酒造 純米酒 半布里戸籍(はにゅりこせき) 300ml
郡上市 布屋原酒造(ぬのやはらしゅぞう) 郡上の涼風 花酵母仕込み 300ml
郡上市 平野醸造 母情(ぼじょう) 上撰 300ml

画像10

郡上八幡の会社 土里夢(ドリーム) でお母さま達によって作られている絶品のお総菜。ありがたくいただきます。
土里夢のお総菜は可児市でも口にしているかも。
それについてはまたいつか記事にするかも知れない。

画像10

お酒がすすみます。
お総菜のどれもが美味しかった😊

◇◇◇

さるとらへび

アテンダントさんも3人しかお客がいないのに、ちゃんとガイドをこなしていて思わず耳を傾けます。

「先頭で写真も好きなだけ撮っていいですよ!」

「もうすぐ、桜並木が見えますよー」

とか。

画像10

画像11

アテンダントさんの沿線ガイドで気になったのが「鰻を食べてはいけない地区がある」ということ。

郡上市美並町の粥川地区では、1000年以上の昔に「さるとらへび」という妖怪がいて、それを退治するのに朝廷から藤原高光(ふじわらのたかみつ)という貴族がやってきて、見つけることができなかった妖怪を鰻(うなぎ)に案内されて見つけ出して倒したらしい。

だから今でも、その地区では鰻を食べないし、捕獲しないらしい。

高賀神社っていうところにその像があるらしいんだけど見た覚えがないな。
その神社には行ったことがあるんだけどね。

それにしても・・・さるとらへび・・・初めて聞いたわ。

・・・

大垣の実家にいた頃、じいちゃん特製の網を使って近くの川で捕まえた鰻を自分で目打ちして捌いて、七輪を使って炭で焼き、うなぎのタレを塗って食べた覚えがあるんだけど、めちゃくちゃ美味かったよ。
天然鰻の美味しさを知らないなんて残念ですなぁ🤣

◇◇◇

感謝

お酒を飲み終えて、下げてもらう時に
「予約するときに運行できないかもって言われていたので乗れて良かったです!」

と伝えたら

「あ~、予約の人もこの人は絶対に乗せてあげたいって言ってて、そうしたらこちらのほろ酔いプランは少ないんだけど、(往路便の)お弁当プランの方が増えたから、なんとかね~」

っていう話を聞きました。

そっか、やっぱりほろ酔いプランは飲める人限定になっちゃうから参加できる人が限られるよね。
お弁当とかランチプランが人気で良かった。

ながてつの人たちが
乗せてあげたい
って思ってくれることがとてもうれしかった。

画像12

ただの酔っぱらいは感動して涙が出そうでした😊

画像13

ありがとう!ながら😌

まもなく終点 美濃太田 に到着します。

続く

サポートいただけると喜んで活動するタイプです。どうかよろしくお願いいたします。(^o^)