藤原道長の娘&紫式部が仕えた人物「松原八幡神社/八正寺」灘のけんか祭り【播磨シリーズ】
御輿3台がぶつかり合う灘のけんか祭りの「松原八幡神社」があり、松原八幡神社に隣り合わせた場所に「八正寺」がある。秀吉の怒りをかい、移動をされそうになったが、黒田官兵衛の力で危機を逃れる。
そして、藤原道長の娘で、紫式部が仕えた後一条天皇皇太后・藤原彰子の念持仏を安置する寺へ!
観覧席で賑わうけんか祭りで有名!!
変更履歴
2024/03/06 初版
▼HP なし
▼アクセス
兵庫県姫路市白浜町甲399番地
▼見どころ
▽松原八幡神社
松原八幡神社は、中殿に応神天皇こと「品陀和気命(ホンダワケノミコト)」、左殿に「神功皇后こと「息長足姫命(オキナガタラシヒメノミコト)」、右殿に「比大神(ヒメオオカミ)」を祀る
763年、宇佐神宮より奉迎され、天皇の御祈願所とされたと伝えられている
平安時代には松原荘が石清水八幡宮(私のNOTE)の社領となり別宮となる
1467年、この神社の僧兵が赤松氏側につき、山名氏と戦った
応仁の乱で山名氏は報復のため当神社の建物に火をつけ社殿を焼失させた
1558年、赤松政則により再建
豊臣秀吉と毛利軍・別所長治の戦の際、援軍を依頼されたが、選択しなかったため、勝者・秀吉は加勢をしなかったことを怒り、神社を移すよう命じたが、松原八幡神社を敬う官兵衛は存続を嘆願し、存続を許された
1573年、羽柴秀吉の三木城責めの際、別所長治の怒りにあい、火を放たれた
1584年、僧兵・快祐が社殿を復興
現在の社殿は大正13年に建てられたもの
→鳥居と楼門の間の駐車場兼スタンド??毎年10月14日と15日「灘のけんか祭り」
お祭りは次のサイトを参照ください。
→楼門
→摂社末社
→拝殿・本殿
現在の社殿は、大正13年に建てられたものを、平成7年に復興したものです。
→本殿右「若宮社/春日社/厳島社」
→本殿裏「宮白大明神」「弁財天社/八坂社/地神社/天満社/恵美酒神社(えびすじんじゃ)」「白躰社」「具釣祠」
境内を奥に歩いていくと鳥居が並んでいました。鳥居には「正一位 宮白大明神」と書いてあります。
次に、手前から「弁財天社」、スサノオと牛頭天王を祀る「八坂神社」、「地神社」、菅原道真を祀る「天満社」、オオクニヌシと胡子命を祀る「恵美酒神社」です。
白躰社です。
倶釣社です。
右を見ると横に寺がある!寺は後述するとして、寺から戻って神社の摂社末社再開です。
→神輿蔵
→神明社
▽八正寺
615年、妻鹿村に建立
724年、行基菩薩が開創
763年、勅願で松原八幡神社の神宮寺とした
神仏習合により神官と僧侶を兼ねた社僧が多くいた
1024年から1028年、播磨一円で疫病が流行したとき、八正寺の本尊の薬師如来に疫病退散を祈願したところ、不動明王と愛染明王が病魔を退散させ、鎮まったと伝えられており、その霊験に感謝し、両明王の化身として赤鬼と青鬼が登場する「鬼会式」が始まったとされる
1239年から1332年ごろ、八正寺に「ケンカ祭り」の始まり
1318年、鬼会式に使われる赤鬼と青鬼の鬼面が造られた
1730年、御神幸行列がはじまる
1844年、播州で初めて神輿屋根屋台作られる
1856年、神功皇后説採用、伊勢音頭導入
1870年、神仏分離のため「八正寺」から「松原神社」となる
→薬師堂
本尊・薬師如来は後一条天皇皇太后・藤原彰子の念持仏だったそう。藤原彰子は藤原道長の娘で、紫式部が仕えた人物として有名です。
明治以降は「松原山八正寺」の本堂とされ、薬師如来を御本尊としていた。神仏習合時代は八幡大菩薩が祀られていたようだ。
夜鬼会式の様子を描いた絵が堂内の外陣にある。
→お祭り
徐々にお祭りが復活するようです。
→聖観世菩薩堂
→四国八十八ヶ所巡礼拝所
▼メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
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