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ミャンマーのクーデターから2年

2023年2月1日 クーデターから2年 

思いを言葉にできないまま、この日を迎えました。
大使館前に集まり声を上げるたくさんの人がいる中で、私は普段通り、学校で授業をうけています。
そして変わらず、かるたでミャンマーを伝える活動をしています。
何か支援をしたいと思って始めた活動ですが、正直、ミャンマーに生きる人々の助けにはなっていないと思います。

ライターのいもとあきさんが、活動をほ・とせなNEWSで紹介してくださいました。クーデターから2年目の2月1日に合わせて掲載されています。

また2月1日から、#222チャレンジ を始めました。
クーデターから2年、2月はかるた1個につき2000円をチイチイキンキンのクラウドファンディングに寄付させて頂きます。
開始3日で、8個お買い求めいただきました。
「ヤンゴンかるたの取り組みを以前ニュースで拝見して、いつか購入させて頂きたいと思っておりました。今回の購入で少しでもミャンマーの方々のお力になれたら嬉しいです」
とメッセージをくださった方がいて、勇気づけられました。
もちろん、クラファンに直接支援していただくのが一番良いですし、私たちはかるたの販売を主な活動とはしていないので、販売促進するつもりもありません。ただ、ヤンゴンかるたを買うことが支援にも繋がる機会になるということ—私たちの小さなアクションが、寄付のきっかけにつながることを願って、ミャンマー支援を盛り上げるお手伝いをしていきたいです。

悲しいニュースが続くミャンマー。私にできることは何もないと感じて心が折れる日もあります。でもかるたを通じてミャンマーを伝えることが、未来につながると信じて、活動するしかない。
そう思って日々を過ごしています。

市川よみうり新聞に掲載されました

浦安小学校での多文化共生・国際理解のための出前授業について、市川よみうり新聞で掲載されていました。

UNHCR日本のHPに掲載されました

昨年12月、Youth UNHCR主催のコンペで最優秀アイデア賞を受賞しました。授賞式や当日までのストーリーがHPに掲載されています。

副賞のエジプトで作られたバッグが届きました。
右から、Youth UNHCR代表 金澤さん、石川さん、野中
パルシステムのイベントでも一緒に活動しました。

私はミャンマーの人々を救うためのお金も力もなく、海外視察に行くこともできません。こうして日々の活動をご報告することしかできませんが、これが誰かの目に留まり、ミャンマー料理を食べたり、旅行したり、募金箱に歩み寄るきっかけになったら良いなと思います。

※トップの写真はヤンゴンにあるクレープ屋さんで撮影したものです。

野中優那


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