子供のころ、「自分は20歳まで生きていないだろう」と漠然と想っていた。
子供のころ、「自分は20歳まで生きていないだろう」と漠然と想っていた。
その想いが消えないまま、気づいたらぬるっと20歳を越えてしまっていたので、そこから先は「ロスタイム」のような気持ちで漫然と過ごしてきた。
20代前半は、毎日「今日が死ぬ最後の日だ」と考えながら生きていた。
べつに自殺を企図していたわけではない。ただ、1週間後、1ヶ月後、半年後にも自分が生き続けているということが想像できないのである。
最近、自分が29歳であることを久しぶりに意識した。
26~28歳の2年