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大東京カワセミ日記200 浜松のカップルも壁の穴を使う。2023 0401

半年ぶりに浜松の川へ。
昨年11月のカップルは今年も健在。
朝6時30分、枯れた葦原から鳴き声が。1羽だけ。
きれいなグレーに紅の顔と脚。ヒクイナのようだ。
場所によっては絶滅危惧種。はじめてみた。
そのすぐ先でオスのカワセミが登場。
道路沿いの壁際にはりつき、そのあとアシのほうへ移動。
そのときもう一羽の雄がいるのに気づく。今回は3羽いる。
コンビニの先の端のたもとにはツバメのカップル。春だ。
ソメイヨシノは満開の時期をややすぎて、桜吹雪。
調整池の金網には、藤の花と、アケビの花。
と、今度の下流にうつったカワセミが、道を超えて調整池に。
壁際の穴を巣穴として使えるかどうか、調査しているようだ。
その後、ヒクイナのいたちょっと上流の壁際で盛んに鳴き声がする。
オスとメスだ。
どうやらこちらの壁の穴を巣穴として使えるかどうか、探しているようだ。
11時過ぎにもういちどくるとどうやら下流の橋の下でも巣穴を探しているようだ。
電信柱のてっぺんでイソヒヨドリの雄が。ここではじめてみた。
川には大量の魚が。
合流地点には巨大なコイの群れ。
葦原沿いにはたくさんのオイカワ。そしてフナ。
食べ物はいっぱいある。
コンビニ脇の橋の下。
その下流のバス停のあたりの壁面。
そしてさらに下流、バイパスの信号を超えた次の橋の下。
トータル500メートル弱。
これがこのカップルのテリトリーと現在の巣穴候補のようだ。
夕方5時近く。
ふたたび上流に行くと雄がメスにオイカワをプレゼント。
メスはコンビニ前の橋の下でたいらげる。
その後、下流に移動して、下流の橋の下で巣穴候補をいくつか試す。
その後上流にうつり、オスとメスとが牽制し合いながら、壁の穴を試す。
なるほど。
この田舎においても、もはやカワセミは自分で穴を掘らない。
コンクリート壁にあいた、水抜きの穴をつかうのが前提のようだ。
都市だけじゃ、ない。











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