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大東京カワセミ日記138 2022年11月27日 浜松のバカップル。

実家の前の川。こちらのカワセミに数ヶ月ぶりに会いにきた。
いつもコンビニの上手。
淵の向こうに二羽のカワセミの声がする。
二羽がつるみながら、上流から飛んできて、岸の枝に止まった。
上がメス。下がオス。


二羽は、メスが先導する形で向こう岸に。

面白いことにメスが何度もにじり寄る。
その度に雄が、くるりと避けて跳び上がり、反対側の隣に再び止まる。
これを1時間ほどの間、朝の9時から10時にかけて、十数回繰り返す。

メスは降りない。オスだけ。

今度は激しく絡み合う。お互いの嘴を挟み合う。強烈なキス?それにしてはいささか攻撃的。二羽は、モンドリうって川に落ちる。

で、ギリギリのところで再び飛び立つ。逃げるオス。追いかけるメス。

メスがにじりよれば、オスは逃げるように飛び立ち、でも必ずメスの隣に戻ってくる。さっきいたのと反対側に。


住宅の真裏。観察者は私1人。



今度のキスは激しく、長い。10分以上も続く。


この映像では、あまりに激しいキスの結果、川まで落ちて水浸しになり、慌てて飛んで、縁の枝に止まる。


水中に落ちたあと、枝に止まっている。

今度は雄が先導して上へ。

餌はいくらでもいる。オイカワの大量の群れがいつも淵に。

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