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#ドラマ感想文「少女と二人の母」

あらすじ
呑んだくれの祖父と二人暮らしをしている少女ドジャ。祖父からは母親に捨てられたと言われ、邪険に扱われている。
祖父から逃れるための隠れ家に、トランスジェンダーのスニが引っ越してくる。勝手に入り込んだ家で、スニの秘密を知ったドジャは、その秘密を守るから、私もこの家を使わせて欲しいという。
その秘密とは彼が家では女装をしていること。
やがてスニとドジャは心を通わせてゆく。

ドジャを演じた子役の少女は綺麗な娘だった。(将来美人になるだろうなぁと思った。)
スニは「油っこいロマンス」で足の不自由なシェフを演じているテ・ハンホとわかり、見た目はすぐわかるほど同じなのに、演技が自然で可愛らしく、同時期に別のドラマを見ているのに違和感がなかった。

スニの家は独特のセンスだが、可愛らしくて、まとまっていた。

短編ドラマだから仕方ないが、ちょっとエピソードが薄いというか、話が短かすぎたかな、という印象。最後も結局お金か。というのが残念。

子役の美しい瞳と、テ・ハンホの演技は印象に残るものだった。

ドラマ全体は、「おとぎ話のような短編映画」みたいな作品だった。

<文・見出しイラスト/犬のしっぽヤモリの手>
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<© 2023 犬のしっぽヤモリの手 この記事は著作権によって守られています>

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