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ホロライブEnglishの切り抜きで英語学習 #21

2024年1つ目の記事です。今年も宜しくお願いいたします。

さて、今回もホロライブENの配信の一部を切り抜いて、その文字起こし・翻訳を通して英語の勉強をしていきたいと思います。

今回は、「Baeちゃんの新年の抱負が真に迫っている件」の切り抜きから勉強します。



登場人物


Hakos Baelz

Hakos Baelz
「カオス」の概念であり、かつネズミ(rat)のVtuber(Hololive EN Council)。通称「Baeちゃん」。Z世代でオーストラリア出身。N1(日本語能力試験)の持ち主で日本語も達者。ちなみに日本語での1人称は「ボク」。

https://hololive.hololivepro.com/talents/hakos-baelz/

英語の文字起こし

Number 1!
I don’t know what my number one resolution is.
Actually, my number one…
Like, this might seem…. Like, you know, oh, it’s jerk.
This really is my number one resolution. I just wanna stay alive, especially, since I’m moving to a new country.
My resolution is to survive.
I feel like I have a really big year ahead of me.
Honestly, mood, yeah.
I just want to survive. Like, not in like a …, you know, I’m struggling, and I just want to live out the year. 
I just want to be an adult and be able to take care of myself, and proof to Dad that I’m not just, I’m not a forever child, you know?
“So, you want to thrive?”
Yeah, let’s say that! “Survive and Thrive” There we go! That makes it sound better.
That’s nice! “Survive and Thrive” Very good. All right.

日本語訳

1つ目!
ボクの第一の抱負ってなんだろ…
実際の所、ボクの第一の…
なんていうか、こう…ほら、あ、ズレたわ。
これがマジでボクの第一の抱負だよ。ただ生き残りたいんだよ、なにせ新しい国に引っ越そうとしているんだからね。
ボクの抱負はなんとか生き残ることだよ。
ボクにとって、すごく大変な1年になる気がするんだ。ぶっちゃけそんな雰囲気なんだよ。
ただ生き残りたいんだよ。何ていうかね、今はもがいているんだよ。だから、まさにこの1年を生き抜きたいんだよ。
大人になって、自分のことは自分でなんとかできるようになって、パパにもうボクは永久に子どもでいるわけじゃないって事を証明したいんだよ。
「つまり、大きく成長したいってこと?」
そう!それでいこう!「生き残る、そして成長する」これで行こう!
より良い感じになるね。
いいね!「生き残る、そして成長する」いいじゃん、うんうん。

英語解説

resolution
resolutionは色々な意味のある単語で、基本的には「決心・決意」や議会などにおける「決議」という意味の言葉です。それ以外にも画面などの「解像度」や「解決」の意味もあります(私個人は画面設定などから「解像度」が一番馴染み深いです)。基本的な意味の「決心・決意」から、「抱負」に対応する言葉も「resolution」になります(新年の抱負=New Year's resolution)。

jerk
「嫌な奴」の意味で使われる言葉ですが、ここではそれ以外の意味の「急に動くこと」を示しています。文字が急にズレ動いたのを見て「it's jerk」と言っているので「あ、ズレた」のように訳しました。

just
「just」は頻繁に使われる言葉ですが、今回の切り抜きだと「ただ〜なだけ」という意味で基本的に使われますが、他にも便利な使い方がいっぱいありますので勉強すると面白いです。

stay alive
「survive」と同じく「なんとかして生き残る」という意味です。ニュアンスの違いがあるかを調べてみましたが分からなかったので、ご存じの方がいたら教えてください。

be moving to
まず「move to〜」で「〜へ移動する・引っ越す」の意味です。そして、ここでは現在進行系が使われていますが、これは「〜しようとしている」という動作の途中の状態である時を示す使い方です。

feel like
「feel like S+V」で「〜のような気がする」の意味です。余談ですが「feel like ~ing」だと「〜したい気分だ」という意味だそうです。

have a big year ahead of oneself
「〜(人)にとって、これから大きな一年」の意味になります。
「ahead」は「前方へ・将来へ・先立って」の意味の副詞であり、「year ahead」で「この先の1年」の意味で使われます。
「He is a year ahead of me」で「彼は、私より一年先輩だ」の意味でも使われるそうです。

live out
「live out」には「生き延びる」の意味合いと「(夢などを)実現する」の意味合いがあります。文脈的に両方のニュアンスがありそうで、「この一年をしっかりやり遂げる」という意味かなと思いましたが、とりあえず「生き延びる」の方の訳を採用しました。

take care of myself
「お大事に」の意味で「Take care of yourself」は頻繁に使われますが、「take care of myself」は「自分のことは自力で面倒を見る」という意味になります。

Dad
子どもが「お父さん」と呼ぶ時のスタンダードな言い方です。「Dad」と最初のdを大文字にするのが一般的らしいです。ちなみにfatherだと硬く「父親・父」の意味で、daddyだと小さい子が「お父さん」と呼ぶ時に使われます。

thrive
「thrive」は日本語に訳しにくい英単語です。辞書的には「栄える・繁栄する・育つ・成長する」の意味になります。ここでは「成長する」という訳にしましたが、「良い感じに成長する・大物になる」というような期待感のある成長のニュアンスがあるようで、その辺りが日本語に訳しにくいところです。

sound
「sound」は「音」だけではなく色々な意味がありますが、ここでは動詞で「〜に聞こえる・〜な感じだ」の意味になります。


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