見出し画像

ソロキャンプデビュー

愛車で行ってみたい!と、50年弱の人生で一度もキャンプをしたことのない私でしたが、コツコツとキャンプ用品を集めていました。

まだ寒いかな?まだ、道具が揃いきらないかな?
と時期を見極めていましたが、
えい!行ってしまえ!
まずはやってみる!と、

休日の当日朝に
事前に調べていたキャンプ場へ予約の電話をかけ行ってまいりました。

忘れ物無し!?


キャンプ場は自宅から約20kmくらいの場所です。
今回は名称は伏せます。
全くの初体験なので受付から緊張しましたが、穏やかな管理人さんが優しく説明してくれました。
当日の利用者は私だけ。
とても広い敷地の中で場所は選び放題。

ここに決めた!

管理棟から最も離れた場所に決定。

まずは寝床を確保。

キャンプと言えば焚き火だ!
ここは、自分で薪割りをすれば薪木は無料!と言うことで管理人さんにご指導を頂きながら薪割り開始。

作業スペース

笑っちゃうほど出来ませんでした。
全く割れない。
テレビや映画で見たことのあるような、気持ちよく割れるやり方にはなりませんでしたが、穏やかな管理人さんが優しくアドバイスしてくれます。
「斧が木に当たるときに膝をクッションのように曲げるといいですよ」
その通りにやったら、ビックリ!
ちゃんと割れた!
日頃の運動不足で、腰もですが特に握力が無くなるくらいにフラフラ。
悪戦苦闘しながらなんとか薪を確保!

一輪車にたっぷり

一輪車をお借りしてテントへ移動。

省略しますが、100円ライターのみでここまで火を着けるのに結構苦労笑

焚き火って楽しい!
15時過ぎでしたが、缶のハイボールで宴をスタート!

ダイソーで買った甘栗を…
奥の薪は防風のために置いてます
栗ご飯に!
水の量が多かったみたいで少しピッチャリでしたがご愛嬌!
家で余っていたカレールーを温めておいたので、
栗ご飯の残りでカレーも楽しみました

そうこうしていると、当たり前ですがどんどん暗くなり、気温もぐっと下がってきました。

いい雰囲気でしょ〜
実は照明を持ってないから、
焚き火だけが頼り笑

焚き火の前は暖かい!
ですが、今回寒さ対策でとても役に立ったグッズがこれ。

ダイソーの湯たんぽ500円

お湯はいくらでも沸かせるんですね。
湯たんぽを椅子に置いてその上に座るだけでお尻から温まることが出来ました。
寝る時も寝袋の中に。
天気予報では最低気温4度でしたが、湯たんぽが無かったら、寝られなかったかも。
そのくらい役に立ちました。
それと、自転車用のこれ。

首に巻くマフラーみたいなもの

厚手と薄手との作りになっていて、秋〜真冬まで使えます。
もう15年くらい使い続けています。

つまみを食べながら500mlのトリスハイボールを2缶。
そしてどんどん寒くなってきたので

ワンカップ大関!

これも何十年ぶり?
それとも自分で買ったのは初めてかも?
焚き火で沸かしたお湯で熱燗に。

山奥で夜空と焚き火を眺めながらチビチビと。
キャンプで焚き火。
シンプルな事がこんなに楽しいなんて。

どうしてこれまでやらなかったんだろう!?

いや、きっと違う。
これまでやってなかったから、今、楽しめるんだ!
これまでの人生を踏まえた今だからなんだ!

なんて酔っぱらいながら自分を肯定笑

これからの趣味として、良いものを見つけた!
とニヤニヤしながら21時過ぎまで。
焚き火だけで六時間くらい1人で。

ちょっと早いですが、テントにイン。
キャンプ用の照明はまだ持っていないので、簡易的な懐中電灯で文庫本を読みながら寝入る。
これは映画の影響。
俺のPERFECT DAYSだ!と。

朝5時起床!
八時間たっぷり、グッスリ!!
いや〜よく寝た。
普段家で寝るより眠りが深かった感じ。

ワンカップの瓶でレトルトの赤出汁の味噌汁

寝起きの味噌汁、いいですね〜
静かな山中で小鳥のさえずりを聞きながら。
ウグイスが多い。

薪木が尽きたので枯れ木を収集
朝の寒さも焚き火で平気!
これもお湯で温めました。
うまい!

朝はみそ汁、アンパン、ピーナッツパン、そしてサバ缶。
コーヒーも3杯。
11時のチェックアウトまで、焚き火をしつつゆっくりと片付け。
テント内部が結露したので

乾かす
トイレもウォッシュレット付きで綺麗でした

水場も綺麗。
顔を洗ってスッキリ。
湯たんぽやらなんやらの水の補給で何度か往復しましたが、こんな時は自転車キャンプは楽でいいですね。

荷造り
バランスよく崩れないように積載

ちなみに愛車のバッテリー残量。
ここに着くまで満充電から40キロほど走行しました。

エコモードで残り100km走れるという意味
最大アシストでも残り71km走行可能

こんな感じなんで、もう少し遠いキャンプ場でもオッケーです。
これだけの荷物を持っても充電無しでも100km以上余裕です。
ただ、あんまり一生懸命疲れるほど走ってからのキャンプよりは、余力を残せる近場が良いのかも?

長くなりましたが、結論としては

最高に楽しかった!
eBikeだからこそ楽しめたソロキャンプだったと言えると思います。

幸い私の住まいから愛車で行ける範囲に複数のキャンプ場がありますので、これから月イチ、あわよくば月2回くらい、ソロキャンプに行ければなぁ〜と考えています。


長くなりましたが最後までお読み頂きありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?