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山語#16 最近のチャート動向

今回は時間差での編集後記となりました。

山語#16、配信しております!

最近はしばらくラテン音楽のルーツを辿る特集が続いておりましたので、久々に最近のストリーミングサービスのチャート動向を追ってみています。

この記事内でも、こちらよりトーク部分は試聴可能ですので是非。番組も是非フォローしていただけると嬉しいです!


山語#16 編集後記

さて、チャート動向を追うということで今回もApple Musicの各国のデイリーチャートを参照しています。

チャート上位に入る楽曲はApple MusicもSpotifyもおおよそ同じ傾向はあるのですが、チャートがある国の数はApple Musicの方が多いかと思います。

今回ご紹介している国は
・エスワティニ
・タイ
・インドネシア
・ドイツ
・オーストリア
・スウェーデン
・ブラジル
・US
・メキシコ
・UK
という感じで、この中ではエスワティニのチャートはSpotifyには無い状況です。

最初はブルガリアのチャートも参照して選曲していたのですが、配信ではカットしてしまったのでこぼれ話としてここでご紹介しておこうかと思います。

ブルガリアのデイリーチャートで1位になっていたDjordanさんというアーティストで「Къртиш」という曲を選曲していました。

ブルガリアのチャートはApple MusicだけでなくSpotifyにもありますが、上位に入る曲を聴いていると(他の国々と比べて)ラウドな音像が好まれるのかな?と思うのは僕だけでしょうか。色々な国のチャートを並べて聴いていると特にブルガリアが突出して「ラウドな音像の曲が多いなあ」という印象が強いのです。


また、メキシコのチャートからは2曲選んでいて配信内でもそうご紹介しているのですが配信公開の際になぜか省かれてしまっていたので補足として記載しますと、配信時にメキシコチャート1位になっていたNatanael Canoさんの「Madonna」という曲でした。

この曲は最近のメキシコのトレンドなのかな?という感じの音をしていて格好良いので、是非聴いてみて下さい。

メキシコ系の楽曲やアーティストは都市別チャートを見ていて、アメリカ南部〜西海岸あたりでも人気が高いのだなと感じます。こういった音はアメリカの、国全体のチャートにもよく上位に入ってくる印象ですね。

他の国には無いサウンドだけどガッツリとスタイルが確立している&特色がはっきりしている、というのが凄く格好良いなあと思います。


さてさて、次回以降はUKやヨーロッパの音楽の変遷なども掘り下げてみたいなと思っていたり、ジャンルを絞って特集してみたいなと思ったりしつつ。でも、曲を今の形のように流せるのもあと僅かで、時間が限られてもいますのでどこまでできるかなあと考えつつ、今の形での配信ができなくなった後にやってみたいことも少しずつ準備をしてみたりしつつ。

noteも山語の記事ばかりになってきていますので、リリース情報など他の記事も書きたいなと思います。

一つ一つ、やりたいことを形にしていければと思いますので、今年度もどうぞよろしくお願い致します!


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