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Jim Dunlop Max Grip Jazz Ⅲ ~Nylon VS Carbon~

こんにちは、Yamatoです。

先日Amazonのブラックフライデーセールという事で、密林探索をして見つけて購入してしまったピックの感想を書き連ねていこうかと思います。
※このピックに興味を持ったきっかけは下記動画の影響です。

※当該ピックは9:56辺りで登場します。

①導入のきっかけ

上記の通り動画を観て『ほう、カーボン入りとな?』と興味を持ったので、人柱になるべく即購入。

しかし、タイトルに【~Nylon VS Carbon~】と書いている通り、実はぱっと見全く同じで素材違いが有る事に買って手元に届いてから気付きました…

ちなみに各商品ページはこんな感じです。

いやwぱっと見分からんて!!!w
※一応商品名や型番をしっかり確認していたら、大丈夫なんですけどね…

しかし、買い間違えた事すら『比較記事のネタとして有り』と考える事の出来る私はしっかりとカーボン(と同時期に新発売されたピック)を追加購入しました(その間約15分)w

②ナイロンとカーボンの違い

①で型式が違うと記載しましたが、見た目の違いとしては実物の色味がやや異なってます(カーボンがややグレーがかっていて、ナイロンがよく見るブラック)。
※それでも混ぜてしまうと識別がめんどくさそうですが…

付箋でノーマルと書いているのがナイロンです。

音に関してはしっかりとした比較音源をまだ作っていない(作る予定はありますが予定は未定…w)のですが、ハンディカムで撮った映像&音声でもほんのりと違いが伝われば幸いです。

個人的にはカーボンの方が好みな音でした。
※恩師である橋本貴弘氏曰く「カーボンのがしなりが少なくて、倍音が少ない」との事で、私は倍音成分が控えめな音を好むのかも?と言う所感です。

これにより『ナットをカーボンナットに変えたい』と言う更なる深淵への興味も沸いてしまったのは内緒ですw
※現在私のメインギターはstrandberg bodenなので多分プラorTASQナット?

③素材関係無しにMax Gripシリーズに思った事

このピックを導入する前はJim Dunlop Tortex Jazz III Pick 1.5mmをメイン(と言うか大量に買い込んでいたw)ので、サイズ的に違和感も無くグリップ力が上がったのはお気に入りポイントの一つです。

上記ポストの様にドライ時はかなりグリップ力が良いのですが、グリップ用の溝がタイヤっぽいパターンの凸型&突起の間隔がサンドグリップ等に比べると広く取られているので、手汗等で濡れた状態になると巧くグリップ性能を発揮できるかは若干懸念点かと(現状そこまで追い込んだ練習や演奏をしていないので問題無いですw)。

しかもなんだかんだで、トーテックスよりマックスグリップの方が安いというね…w
※サウンドハウスだとトーテックスの方が安いのですが2023/11/28現在マックスグリップのカーボンが無いので現状マックスグリップカーボンはAmazonが最安???
※サウンドハウスも問い合わせれば購入できそうではありますが…()

④最後に

グリップ力と音の好みによりしばらくはJim Dunlop Max Grip Jazz ⅢCarbon(471P3CB)に落ち着きそうです(落ち着きたいですw)。

しかしまぁどうせ数ヶ月も経てば違うピックを試したりするんでしょうけどね…

私の様に「弾いてから弾いた音を聴きとる/感じ取るまでのタイムラグが少ない音(ガッツリ主観ですが)が好き」な方にはカーボンマックスグリップお勧めです。

また、ナイロンマックスグリップも、昔普通のナイロンJazzⅢを使っていた時に感じていた「キャリキャリ感」が少なく感じた(長年による演奏方法の変化も要因の一つ?)ので、ナイロンの場合マックスグリップの有無で音色変化を試すのも沼地の一つですね()

※風の噂では『JazzⅢは赤と黒でも音が違う』とまことしやかに囁かれてもいます()

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