【ランナー注意】隠れ貧血に注意! 血液検査のヘモグロビン値だけではわからない鉄欠乏性の隠れ貧血に注意! フェリチン値も大切です。

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ランナーやアスリの方で貧血の方、意外と多いです。
また日本人女性の4人に1人が鉄欠乏性貧血と言われています。
今回は、隠れ貧血の話し。

【補足】
こちらは、私が学んでいること・学んだことの振り返り、備忘録です。

貧血の値の指標としてヘモグロビン値がありますが、さらにフェリチン値でみてみると50%が隠れ貧血らしいです。

例えばヘモグロビン値が12m/dl以上で正常値以上だからといって、鉄が足りているとはかぎらない。

貧血の主な症状として、
めまい、立ちくらみ、ふらつきがありますが、これらは低血圧による上半身に血液が足りていない症状です。
なので、その他の症状として、冷え、倦怠感、だるさ、疲れやすくなる、肩こり、腰痛、朝起きられない、動悸、うつ、などもあります。

そもそもヘモグロビンとフェリチンとは!?
簡単にまとめる
ヘモグロビンは、血液の中を流れる細胞の赤血球にあるタンパク質で、主に酸素を運ぶ役割をしている。
フェリチンは、鉄を貯蔵するタンパク質で、肝臓、すい臓、心臓、肺、骨髄、骨、腸管などの臓器や全身にある。

そして、体のなかで鉄が不足し始めると、体はヘモグロビン数を一定に保とうとするため、フェリチンの鉄から使い始める。

なので、
フェリチンは鉄を貯蔵するタンパク質と覚えておく!
だから本当に知っておきたいのはヘモグロビン値でなくフェリチン値です。

ですが、一般的な血液検査ではフェリチン値までは検査されないことが多いです。
(自治体などによって保険不適用などのため、一般検査から除外されてしまうところが多い)
そのため、ヘモグロビン値が正常でもフェリチン値が低い場合、それが隠れ貧血の原因となる。

またフェリチン値は、体の炎症マーカーや腫瘍マーカーの指標でもあり、高ければいいというものではないです。

では、いったいとどれぐらい、フェリチン値があればいいのか??
(血液検査の数値は個体差がかなりあります)
目標の目安としては
女性:20~100
男性:50~250
できたら女性は30は超えることを目標にしたい。
男性は整理ないので、100を超えることを目標にしたい。

だからといって、数値が高ければいいというわけではない。
ただし、炎症マーカーや腫瘍マーカーの指標にもなっているので、高すぎるのも危険です。

だから、フェリチン値は貯蔵鉄だけをあらわすものではない!

よって、ほかの血液検査の項目、ALT、AST、CRP、γ-TPなどの合わせて総合的に解析していく必要もある。

そして1番大切なのは、血液検査のデータはあくまで情報の参考であって実際には自分では判断せずに医療機関やお医者さまに相談し、診断してもらうこと!

また、フェリチンの低値はビタミンC不足の指標でもある。
なぜならビタミンCはフェリチンの合成に関わっているため。
だからビタミンCが足りてない可能性が高い。

ということです。

ということで、今回は、貧血に関するヘモグロビン値とフェリチン値についての学びでした!
貧血や鉄など、まだまだたくさんの学びがあるので、引き続き、まとめていきたいと思います。

ではでは、自分史上最高の身体作りを目指していきましょう(^O^)/

【追伸】
こういった基礎的な栄養学からや最新の栄養情報の学びを日々しています。
そして食指導ににょる体質改善からダイエット、ファスティングサポートをしています。
もし自分史上最高のカラダ 作りのサポートを希望される方がいましたら、ご連絡ください!


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山下慎治がSNSで発信できないような「今」考えていること、伴走者&チームメンバーから学んだこと、視覚障がい者に役立つこと、伝えたいこと、を第一に成長記録として書き留めていきます。

視覚障がい者(弱視)の山下慎治(やまぴー)が挑戦してるマラソン競技のこと、伴走者の方からの学び、考えていることや感じたこと、などを散文調で…

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