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親子で自然から学ぶ-失敗だらけの山開拓
我が家は平日都市に住み、休日自分たちの土地がある山へ通う4人家族。
普段は便利に、土とも虫とも無縁な妙にクリーンな世界で暮らしている。都市から出ない生活をしていると、まるでこの世界の中心が人間であるかのように感じる。お金さえ払えば食料もエネルギーも簡単に手に入れることができる。人間は万能で全てを作り出すことができるような心持ちがするが、本来は無力だ。
山でひと時を過ごし、神経を研ぎ澄ませると、た
頭の中のハリガネムシに争いたい
気が散る。
最近めっぽう集中するということができなくなってしまった。
スマホのせいだろう。
没頭できる力は私が獲得した最高のギフトなのに。
勉強し始める、ああこれ調べよう、で、スマホ触ったら一旦SNS見てしばらく自分に関係のないストーリーを咀嚼して、はっ!と気がついた頃にはなにを調べようとしていたのか忘れている。
まるであれだ、ハリガネムシに寄生されているカマキリみたいだ。ついつい水辺におび
イチゴやミニトマトはお好きですか?
今年もニホンミツバチの分峰の季節がやってくる。
日本固有の野生のミツバチにうちが用意した物件に住んでもらい、掃除したり暑さ対策したりしつつ、賃料としてほんの少しハチミツを頂きたい。そういう算段だ。
どうしてミツバチ?と聞かれることがあり、どう説明していいか悩んでいたが、最近は聞いてくれた人にはイチゴやミニトマトを食べますか?と聞き返している。
日頃私たちが食べているイチゴやミニトマトは、ほと
楽しいブッシュクラフトの時間
山泊で時間があったので、竹でブッシュクラフトに挑戦。
いちごの苗は植えるたびになにものかに食べられてしまうので、これをしっかりと守りたい。
これを
使いやすい長さに切り、枝を落として
暖炉の火を見ながら一息…
細く割いた竹を暖炉の上に載せて温める
曲げて、冷ましながら固定する
いちごの苗を囲います。
長女から、↑これに防鳥糸を絡ませただけでは歩いてやってくる小動物を防げないのでは?と指