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まだ妊娠してないけど、不妊治療をやって良かったなっていう話

こんにちは。まいです。
不妊治療を始めて10ヶ月くらい経ちました。
今日はいつもの奮闘記とはちょっと違って、治療を重ねていくなかで感じたことや私なりの考えをつぶやいてみたいと思います。


2023年の2月から病院に通い始め、タイミング法や人工受精を経て、現在は体外受精まで進んできました。
まだ、妊娠はできていません。

それでも、不妊治療をやって良かったなって心の底から思います。


なぜか。
もちろん理想は、結婚して半年〜1年後くらいに自然に授かれるのが一番良いと思います。実際、そういう方はたくさんいらっしゃいます。

でももし私がその理想形で授かったとしたら
妊娠し、そして無事出産に至るということがこんなにも難しく、奇跡のような偶然の連続だということを、何も知らぬまま当然のこととして受け止めていたと思います。

そして友人や知人にも「子どもは?」「早く産んどいたほうがいいよ〜」など、軽はずみな言葉で誰かを傷つけてしまっていたかもしれません。

そして産まれた子どもに対しても、考え方や接し方は全く違っていたと思います。



不妊治療には辛いことが多いです。
期待しては落ち込む。頑張っても報われない。
私もまだ10ヶ月程度ですが、何回泣いたかわかりません。
これは経験した人にしかわからない苦しみだと思います。

でもその苦しみや辛さを知っている人は、きっといつか、同じように悩む他の誰かに寄り添えると思います。
できればそんな辛い思いはしたくないけど、でも、経験しなきゃわからないこともある。
そして私には必要な経験だったと思います。


もしいつか新しい命を授かったとして
不妊治療をする・しない
2つの方法が選べるとしたら、私は前者を選びます。

そのくらい、たくさんのことを考えさせられる貴重な経験でした。



もちろん、まだ現在進行形で治療は続いているので、赤ちゃんが私達のもとに来てくれるまでベストを尽くすつもりです。

でも、もしできなかったとしても
私には大好きな夫がいます。
世界で一番大切な人です。

そんな風に思える人と出会えたこと。隣にいてくれること。
それだけでも途轍もなくありがたいことだと思っています。

彼を父親にしてあげられない、実子を抱かせてあげられないとしたらとても悲しく申し訳ないですが、それでも何とか、二人で幸せになれる道を探したいと思います。

いや。寒い日にコタツに入って、二人で温かいお鍋をつついている今も十分幸せです。でも、そこにもう一人(あわよくば二人)いたらもっと幸せだなあ。
そう思うのです。

だからその未来を信じて、今はできることを細々とやっていきたいと思います。
とりあえず、最近サボっていたウォーキングやヨガを再開するところから🏃‍♀️

がんばりすぎず、でも諦めない。
そんなスタンス。


何だかちょっと真面目な感じになっちゃいましたが、でも、本当に本当の気持ちなんです。

誰のもとへも、望む未来が訪れますように。


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