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心の天秤 三択ロース


さの あしかが ふじわら


霊媒が始まって調べ物三昧だった頃、三大豪族の存在をメモしました。

佐野氏。
足利氏。
藤原氏。

まず佐野氏が朝廷を支配しました。
佐野氏は、弥生の頃に落ちぶれました。
それまでは何度か大王の座に即位するなどし、派手に活躍しておりました。
その後に足利氏が乗り出してきますが、藤原氏に負けます。
それから両氏はずっと対立を続けてきました。


佐野氏は、その名の通り栃木出身です。
下毛の国に生まれた彼は、最初は上毛にある倭の国の重鎮についていました。
しかし、色々あって西へ移住していきました。
邪馬台国での勢力争いに勝てなかったので、邪馬壹国に向かいました。
奈良から福岡へ。


有名な炭坑節に、星の記憶が残っていますよ。

さのよいよい


お座敷小唄などで使われる合いの手ですが、さのよいよいは

「左手へどうぞ」

という意味があります。

「上座へ来てくださいまし」

それだけですね。


しかし、さのよいよいの さの は佐野氏なんですよ。
佐野一族は、とにかく真っ直ぐで熱血で、正義感に溢れていました。
しかし、宮廷仕草にそぐわないとして、罠に嵌められて滅ぼされました。
記録にすら残っていない。
一族の末裔が、口伝にてその意志を残しただけです。

ハニートラップ。
古典的な手口ですが、佐野氏は見知らぬ采女(うねめ)に人気のない場所に誘われて、暗殺されてしまったのです。
薄暗い洞窟に誘い出され、隠れていた奴(やっこ)らに酷い狼藉を働かれて死に至りました。

その時の姿は、まるでウエールズの地図のようでした。


分かりますかね?
首を切られ、四肢を切られ、陰茎を丸出しにされている。
これにそっくりな姿にさせられて。

ウエールズと何の関係が…。
ヒルミコの伝えた不知火の火の意志が、こんなところに飛び火して…。

別に呪われているとかでなくてですね。
火の意志というのは、重く猛々しく辛いものであるのですね。

気を悪くしたらごめんなさいね。
気に入らなかったら、忘れてください。


そういう歴史の闇があるのですね。
それが、佐野氏。

そして足利氏ですね。
彼もまた、栃木の出身でした。
浦野氏という豪族も一緒だったんですが、歴史の中に埋もれていきました。
藤原氏は大陸出身ですけどね。


先日、歴史についての記事を書いたら、足利氏の代表(笑)が霊媒でアクセスしてくるようになったのです。

うるせーなんてもんじゃないです。

足利氏は人格破綻者。
今回は、そういう愚痴っぽいことを書こうと思います。

ご了承くださいませ。



こんなこと言いとうないんだが


流石に堪忍袋の緒が切れて、足利氏に対し

「死ねよ。このクソが」

と平然と言い放つようになりました。

私は滅多なことでは死を願ったりはしないんですけどね。
そのくらい、足利氏というのは根性が捻くれております。

全国の足利さん、気を悪くしたらごめんなさいね。

始祖が悪い。
始祖が。


佐野氏と集中アクセスしたときもありました。
本当に真面目で熱血で爽やかだったんですよ。

佐野)「諱は流星(りゅうせい)」

ka)「え。最近のキラキラネームみたい」


藤原氏の諱は紀紀。
のりき と読むのですね。

芸能人に似たような響きの方がいらっしゃいますね。
その通りです。
始祖の転生体。



足利氏は?
なんと、運呼。
書きたくないなあ。ふりがなを。

そうは呼びたくないので、苗字で呼ぶことにします。

冗談ではなくて、本当です。
ネタならいいですけどね。
本当に、初期の頃から足利氏は意地が悪くてクソのクソでした。

この記事に書いた、月の段のお話。


宮廷では、武家に卑猥なことを言わせて嫌がらせする、という攻撃方法が主流でした。
しかし業を煮やした武家は文武両道を目指し、頭を強くします。
そうして、軟弱な貴族を論破し始めました。

そこまでは良かった。

足利氏は人道から外れて、 ”踏み抜いて” しまったのです。
いらんことを、しつこくネチネチ愚痴愚痴とずっと言い続けます。

過去の醜聞を、何かと言えば持ち出してあげつらってバカにしてくる。

イジりとかいうレベルではないです。
イジメですよ。

「まだそんなこと言ってるの?」

と言いたくなるくらい、時代錯誤にしてしつこい。
執念深さという点では右に出るものはいないでしょう。


それは、学生時代のおもしろおかしいエピソード、クラスメイトがドジをしたとか、だらしがなかったとか小さなネタを、30代40代を過ぎても未だに持ち出して笑いを取ろうとしてくるような姿勢です。

普通は忘れますね。
たまに思い出しても、それを周囲に話すのは気が引けますよね。
現在を生きるのに一生懸命で、昔のことばかり考えていられないですもの。


30を過ぎれば、家庭のこと、仕事のこと、投資の話、財産の話。世論のこと。
話題といえばこんな感じ。

小学校・中学校の頃の話なんて、同窓会くらいでしかしません。

あとは、個人的にブログに書くとか。
それだって、名指しで書いたりしないですね。
まともな神経をしていたら、ボカしますね。
身バレの危険もありますから。


こういう感覚が分からないのが、足利氏です。
精神的に全く成長しない。
ずっと子どもの頃の認識と思い出を引きずって生きている。


こいつこそ、滅ぶべき悪魔なのですわ。


天使と悪魔


天使と悪魔という映画がありますが、ここでは無関係です。
この映画はやたらと陰謀臭いとして一部で重要視されていますが、認識が甘すぎる。
詰めが甘い。
お遊びの領域です。


天使と悪魔は、対になってこそ意義があるのです。



明確なシンボルがあるとすれば、この心の天秤を動かすには3つの要素があったんだな…。というのが、今回のオチ。

佐野と足利と藤原ですよ。


ここで、オマケで気付いたのが、ワンピースの主人公。
モンキー・D・ルフィは西遊記が元ネタなんだなと…。

モンキーが孫悟空。

Dはカッパー。
Cuの銅。
Dブロック元素の代表ということで。
ドゥー?
ダジャレ?
苦しいなあ。
カッパかな。
沙悟浄かな。

ルフィはドルフィンです。
海豚。
猪八戒ですね。


この三人が、天使と悪魔みたいに人間の心の天秤を揺らして来るみたいなんですわ。


佐野氏は、海豚です。
イルカ。
蘇我入鹿。
全然悪くないのに、罪を被って歴史の大悪党になってしまった悲劇の人。
真の意味での天使。
猪八戒。
猪は天皇の象徴。

藤原氏は、カッパーですね。
沙悟浄。
銅鏡なり仏像なりを建てて、派手なことをする人です。
雅を重んじるあまり、時に悪の道を進むこともあります。

足利氏は、孫悟空。
おサルさんです。
悪知恵が働きます。
神霊的には、サルは頭の良い生き物という意味があるんですけど、足利氏の場合は知恵を悪いことに使ってしまいます。
見境がない。

京都には、アシカが将軍というキャラクターもおりますけどねえ。
反り返って、いばりんぼってこと?
それはいいですけど、足利氏は孫悟空なので緊箍児が必要なのですね。
名は体を表す。
名前に従ってしまうくらい、実は素直です。
義の字がそれ。


正義のいるか 悪の葛藤 さる かっぱ

こんな感じで、善悪の動きを左右してくる象徴…かな?

星の記憶を辿っているだけでしたのに、まさかこんな象徴的な意味があるとは思いませんでしたよ。


佐野いるか は、常に正義の方向性を示します。
「こうにするんだ」
太眉の熱血・天の指導者。

藤原かっぱ は、常に豪勢な未来を目指します。
「雅でっしゃろ。野蛮は許しまへん」
見た目だけは福の神。
見境がない。

足利さる は、藤原も佐野も貶しに貶します。
「バカだろ。みんなうんこだから」
見た目はルパン三世です。
欲望に忠実。


この三択の肉肉しい存在が、心の天秤をユラユラと揺らします。

うーん。
日本の豪族が出てくるのは何故なんだ。

それは、富士山の力ってことで納得してください。
魔改造(まかいのみやつこ)の力は強大です。

オコツトの言う「日本は世界の核質」とはこういうことです。
勾玉…。


心の状態は上記に倣って3タイプありまして、それによって天秤が揺れるときの感覚が変わってきます。

いるかタイプは、雅さにそれほど関心がありません。
実用重視。
また、足利要素を見ると「モヤッ」とします。

かっぱタイプは、正義感に溢れたものを見ると眉を潜めます。
「偽善者」と自然に口をついて出る。
意外に足利タイプに惹かれてします。

さるタイプは、勝つことしか頭にありません。
佐野・藤原共に、足利自らが優位に立つための道具としてしか見ていない。
そこにプライドは存在せず、攻撃の為の努力は惜しみません。


これらの認識は、16次元に達した時に初めて顕在化します。
それまでは、善も悪も分からずに過ごすのみ。
さるですら無いんですよ。
その辺にあるものを適当に取って、ボヤーッとしながら好き勝手に遊ぶだけ。
遊び方すら知らない人もいます。

憐れな子羊、と嘲り笑う人もおりましょう。
坤(ひつじさる)ですか?
いいえ。
羊さんてのは意外に賢いですよ。
大人しく、毛を狩られても全く怒りません。
これはボンクラという訳ではなく、そんなことで怒っても仕方ないと悟っているからですね。

子羊やーい、と嘲り笑う人は、羊に転生しても生まれることすら難しいと思います。
動物へは、過酷な環境をものともせずに生き抜く強靭な魂の持ち主でないと転生が出来ません。

確かに最も難易度が高いのは人間ですけどね。
それは神経質過ぎるが故です。
動物みたく感覚がもっと鈍ければ、今よりずっとずっと過ごしやすいでしょうね。


漫画のワンピースでは、ワンピースの正体は麦わら帽子っぽい匂わせが出ていますが、まあそんな感じなのでしょう。
ストローベレーの象徴が大事。

それはつまり、冒険そのものですわな。
西遊記。

名探偵コナンの映画、100万ドルの五稜郭を観てきましたが、隠し財宝というキーワードだけで既にゲンナリしました。

徳川の埋蔵金なんて存在しないのよ。
北海道の金脈はとうの昔に使い切っており、生きている人間そのものと歴史が大事。
それが何よりの宝。
ゴールデン・カムイの秘宝は叡智そのものなの。

そういうものなんですよ。
歴史というものは。


騒がしかった足利氏には、緊箍児を投げて大人しくさせました。


ほんっとに、クソうるせーサルです。
早く悟りきって齊天大聖になってくんろ。


西遊記がそんなに重要な物語とは思わなかったな。
世の中は、わからないものですね。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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