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神への道とチャクラ


チャクラとは?


チャクラとはなんでしょう。
過去にチャクラについての記事を書きました。

肉体にチャクラそのものは存在しません。
正確には経絡の流れとされていますが、輪(チャクラ)なる器官は思われているようなそれとは違います。

しかしながら世のスピリチュアリスト達はチャクラという概念を非常に大切にし、何かと言えば話題に出してくるので

「そんなに或る在る謂われているのだから、確かに存在するのだろう」

という考えに至り、情報収集をしてみました。

なんてことはない。
確かにあるはあるけれど、活用とか活性とか意識して行うものではありませんでした。

精神世界にて、主に転生の時に使用します。
アセンションのきっかけを得る指標みたいなものです。

結論から言うと、これらを克服・解脱しないと現世での幸福は有り得ない。
率いては、魂としての安息は訪れない。
ということになりました。

悟りの為の一歩です。
自分が本当に分からない。
雲の中を歩いているような人は
チャクラ・トレーニングをする必要があります。
とはいえ、世に煽るる情報を掻き集めたとてチャクラの克服が出来ていないと、自分にとって本当に必要なものとそうでないものとの見極めが出来ず、アセンション(次元上昇)どころかデセンション(次元下降)してしまう恐れがあります。

ここに、アカシックレコードに纏められている分かりやすいチャクラの概要を記します。
信じて頂けるかは分かりませんが、何かお力になれれば幸いにございます。




チャクラの活性化・克服とは?

単刀直入にいうと、解脱と悟りを指します。

第0チャクラから侵入したプラーマこと気の流れが第8チャクラから抜け出るトーラスの波を受け取り受け流す。
現世に生きている時も幽界にいる時も、これらの循環運動は常に行われている。
気が流れる時に回転運動をするのがチャクラ。
つまり滑車です。
ソロネの力と我々は呼んでいる。

精神と肉体の融合点です。

そして滑車が回ると、感情が発生します。
それによる摩擦や気の分散などで、我々は「痛み」こと苦を覚えます。


この一連の流れと発生した感情の受容を完全に行うことを「克服」と呼ぶ。

そして、これらの対処を「活性化」と定義する。

スピリチュアルっぽく、かっこいい風に言うとそうなるのですが、結局は次元上昇の為の部品やパーツと同等であるとも言えます。

そして、本来ならヒトとして出来て当たり前のことであり、これが欠けているということは、苦しかない人生を送る羽目になると。

これは一面から見た情報であり、人に寄ってどう受け止めるかは分かりません。
恐怖を覚えたり、肩透かしを喰らったりです。
現世に転生している全ての生き物はこの機構を忘れていますので、活用などの実感は無きに等しい。
当たり前なことです。
チャクラがよく分からなくても、実は非常に巧みにチャクラ調整をしていた、というのはよくあることです。

一概に何とも言えません。
どんなに泣いても喚いても笑っても、チャクラを自由に操ることは不可能。
心のベアリングに油を差して、根性で頑張るだけです。

とはいえ、こうざっくりと言われても良く分からないと仰られる方もいらっしゃいますと思うので、もう少し深堀りしてみましょう。


チャクラの種類


チャクラの相対と大まかな循環を図に表しました。
0と8は入り口と出口。
一般には7層のチャクラがあるといわれておりますので、その案を採用させて頂き、一つ一つ説明させていただきます。
皆様、どうかお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。



第1チャクラ(オーラ) エーテル

第1層(エーテルボディ)と第1チャクラは肉体の自動的、自律的な機能と肉体的苦痛や快楽などの感覚に関係します。

こう言われるとさっぱりですが、要するに原始の欲求を指します。
個として本当に求めている欲望のエネルギーの塊のことです。

物質的には肉体を指すと言われていますが、表層の問題でありこれらは揶揄です。
表情とか行動とか言動とか
目に見える仕草や表現の根本となる意識です。
本能とでも言いますか。

そして、これは第5層と密着に関わっていると言われていますが、それだけという訳ではありません。
明確には第7層と深い関わりがあります。


第2チャクラ(オーラ) エモーショナル

第2層(感情界ボディ)と第2チャクラは人間の感情的側面に関係します。

そもそも感情界とはなんぞや?となります。
そういう世界があるんかい、と。
恐らく五蘊の概念を指すのだと思われます。
自己の展開する自意識の世界に於ける感情を司る感覚の全て。

読んで字の如く、気持ち優先の世界。
若者言葉にエモいとありますが
エモーショナル。
心動かされる、状態そのものを指します。
個人の心の世界なので、絶対は存在しません。
あなたが良いと思ったり悪いと思ったことは絶対である。
他の人はどうだか知らないけれど。
俺がそう思うんだからそうなんだよ。
という感情をゴリ押しするものです。
原始の欲求を後ろから突き動かす玉突き棒です


第3チャクラ(オーラ) メンタル

第3層(精神界ボディ)と第3チャクラは直線的思考や精神プロセスと関係します。

メンタル。精神そのもの。
受容か拒否のどちらかを選び取り、反応する滑車。
メンタルが不安定になるのは、対象から拒絶されたことによる不定愁訴であります。
ある程度は受容と代替、昇華、視点変更などによりカバーをしてリカバリー・安定を図りますが、そうでないと精神的に絶大なダメージが発生しうる。
思考構築力とも関係してくる、非常に複雑で繊細な部分です。
精神薄弱者は3層が弱いとされていますけれど、決してそうとは言い切れない。
強がりが出る部分でもあります。
ズルさを決定付けることも。

第4チャクラ(オーラ) アストラル

第4層(アストラルボディ)と第4チャクラは愛に関するエネルギーに関係します。

ここで愛が出てくる理由が分からない。
愛なんて曖昧なものを理由や概念として持ち出すのは不適切です。

正確には、生きる場所を指します。
現世の場合は、現界に存在する宇宙の銀河系の中の惑星の一つ。
自分の生まれた時代、生まれた国。生まれた自分自身。
現在観というのですけれど、生きることそのものを指します。
活躍の場であるため、自意識と意識展開、言動行動すべてを曝け出す場所になります。

アストラルの枷がないと、これらは成り立ちません。
決められた世界。
決められた時間。
決められた役割。
その中で、最大限の活躍を求められます。
第4滑車は、そのための潤滑材。

第5チャクラ(オーラ) エーテル・テンプレート

第5層(エーテル・テンプレートボディ)と第5チャクラは、神聖な意識、高次元の意志とつながっている部分です。

第一層エーテルのテンプレートこと雛形として、エーテルこと肉体はこのチャクラが基となっていると言われているようです。
高次元の意志とアクセスというと代表格はハイヤー・セルフでしょうか。
ハイヤー・セルフなるものは正確には存在しない。
敢えて申し上げますと、4次元の世界にいる過去の自分です。
生まれる前の自分なら、自分のことをなによりも理解しているだろうという前提のもと、ハイヤー・セルフ論は支持されているようですが、そのようなことはありません。
実際には、今生のことを何も分からない、理解していないことのほうが多いです。
原始の欲望という視点からみれば、それも完全にズレているという訳でもないのですが。
己の根本を理解するには重要なチャクラであります。

第6チャクラ(オーラ) セレスティアル

第6層(天空界ボディ)と第6チャクラは、神の愛と結合しています。

第2層と深い関係を持つと謂われている階層です。
正確には、月が強く関係している。
実質的な意味で、最も重要と言えるチャクラです。
月は反映の象徴。
このチャクラがあって、初めて理想が現実となる。
生まれる前の世界で、非常に念を押された筈。
「これでいいのか?」と。
それらに納得してあなたは生を受けた。
帝釈天が司る場所でもあります。

第7チャクラ(オーラ) ケセリック・テンプレート

第7層(ケセリック・テンプレートボディ)と第7チャクラは、精神的資質と肉体的体質を知り、統合するさらに高次元の意識と結合しています。

第3層と密着な関わりがあるとされていますが、少し違って第1層のエーテルとの紐づけが特に重要です。
このオーラは、金運とか歓びとか才能とかそういったものに影響します。
それらはメンタルと深く深く関わる為に、関連が重視されるのです。
しかし、第7チャクラを活性化させるには全てのチャクラとの連携が必要になる。
全て全てです。
そしてそれは、現世利益という言葉とも置き換えられます。
ケセリックが輝けば輝くほど、生き物は幸福度が高まる。
幸せな人生を送ることが出来るというわけです。
しかし、一筋縄ではいきません。
7層の輝きは、全人類の悲願ともなっております。
そう上手くいかないのが、人生。
幾つもの現象や感情に折り合いを付けて、昇りつめる。
そして、第一層に戻る。
トーラスの真の受け取り場所とも言える。
反映の結果とも。
重要ですが、オマケでもある。
非常に難しいところであります。

チャクラを活性化させるには?

一言で言うと、受容です。
これは厳しい話でもあるので、需要は少ないかもしれません。
全てのチャクラを輝かせること。
それが、チャクラの克服でもある。
特別なことをする必要はない。

チャクラトレーニングだとか、メソッドだとか言うのは総じて詐欺です。
お金を払ってどうにかなるものでもない。
結局は自分自身。
しかし、金銭のやり取りを発生させることで得られるものもある。
それが自分にとって良いことか悪いことか。
誰が決めるわけでもない。
決定づけられることでもない。
第3層のチャクラが弱体化に見せかけた高速回転することに寄って、落ち込んだり涙を流したりすることもあるでしょう。
小さな喜びを見つけて、前に進むことも可能です。
一喜一憂は常についてまわるもの。

憂いでばかりだから、自分には害であるだとか。
そういった短絡的な思考はあまり多用すべきではない。
長期視点のつもりで、短いのが人間の視野。
月並ですが、出来ることからコツコツと。
分からなかったら、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。

ヤケにならず、腹を決めて、時に這いつくばって。
地道に生きていくしかありません。
急がば回れ。
近道はない。
ショートカットは正規の道を覚えてから。

神々はいつでもあなたを見守っています。
いつかの輝かしい未来のために、本気で一生懸命に生きてください。

滑車。
ソロネ。
チャクラム。
回転・循環運動の真髄です。
辛くてもいつかは巡り巡って還ってくる。
気長に待つ。
滑車はいつでもあなたの味方。
全ては見方次第。

神への道

チャクラを克服するということは、神への道に繋がります。
人類の全ての魂の最終目標は神になること。

私なんかが、ではありません。
既に、全ての魂は現在観という世界を構成するアートマンという存在にして神であるのです。
チャクラ(オーラ)は、よりよい人生と幸せの為に存在すると言っても過言ではありません。
チャクラの活性化と克服、利用は非常に重要。
誰のためでもない。
自分の為です。
でも、この記事を読んだあとにチャクラ関係のビジネスや情報商法に飛びつくのは絶対に辞めてください。
チャクラなんて、本来は忘れているものです。
いつの間にか使っているもの。
肉体と同じ。
自律神経反射。
心臓の鼓動とか、排泄とか。
意識して行うものではない。
何度でも繰り返します。
忘れます。
チャクラのことは。
そんなものに気を取られて本業の人生目標を怠るようであれば本末転倒。
真の意味での幸福は遠ざかり、ドツボに嵌る。
負のスパイラルを巻き起こす。
まず最初にすべきことは第1層エーテルの自覚。
原始の欲求。
自分の本当にしたいこと。
ここから全てが始まります。
こだわるな。
自分がケダモノではないと思うのなら尚更。

この説が間違っていると思うのであれば、世に煽るるチャクラの風説の実行を続けてください。
選ぶのはあなた自身。
全ては自分で決めること。
神への道も、人それぞれ。
全く同じ道はない。
しかし、ゴールは一つだけ。

自分の人生を生きる。
頑張りましょう。

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