見出し画像

2022年振り返り【下半期】

【6月】TOKYO青春映画祭

原宿ベルエポックにて初監督映画「鯛を持って駆ける少女」のお披露目でした!グランプリは獲れませんでしたが、音楽賞を受賞させて頂きレッドカーペットへ。

配信動画より

一度は歩いてみたかったレッドカーペット。そして壇上のつんく♂さんと安達祐実さん。とても贅沢な時間でした。(いやはやしかし、お二人と並ぶと自分のガタイの良さが際立ってしまいお恥ずかしい)

【8月】100年越しの初恋vol2

前回公演から8か月しか空いていない状況でありながら、キャストを一新して【再演】をかけるという初の試みでした。3チーム制というのも初です。例によってコロナがどんどんと猛威を振るう中、なんとか助成金を確保し、キャスト&スタッフに恩返しをする(いつも以上のギャランティを払う)という大いなる目標がありました。

主演の和奏。キービジュアル候補に挙がるも採用されなかったほう。撮影:霧メリイ

お盆の時期とコロナのピークが重なり、集客は本当に苦しみましたが、なんとかやりきったことが最大の成果です。若い子が多かったですけど、みんな一生懸命でいい座組だったとつくづく思います。日頃、演技ワークショップに参加している子たちをキャスティング出来たことも、少しは恩返しが出来たかな。この作品を作っているときは何かにつけて【恩返し】という言葉を使っていたような気がします。

そして改めて、再演の強度がある強い脚本だなと思えました。今後もできるだけ短いインタバールでどんどん再演をかけて行きたいと思っています。脚本はこちらから読めるので、次の再演には出たい!という方は、是非お読みください。

【11月】第7回福井駅前短編映画祭

初監督映画「鯛を持って駆ける少女」が優秀賞を頂きました。審査員長の津田寛治さんの人柄、実行委員の皆さんの温かさが素晴らしかったです。東京から車で約8時間かけて行ったんですが、本当に行って良かったと思える映画祭でした。

公式サイトより。津田寛治さんと受賞者の皆さん

何より本当に大きな映画館で、商業用の大スクリーンで自分の映画を観られたことは財産になりました。グランプリは取れなくて悔しかったですけれど、それ以上の糧が多かったです。津田寛治さんから頂いた直筆のお手紙も宝物にします。

【12月】クリスマスの朝が来る前に forest&seaside

声優である折笠愛さんからの依頼で、脚本、演出、プロデュースを任され、大岡山劇場で朗読劇を開催しました。
依頼から舞台本番までの期間はわずか4か月。
小屋も決まってない状況から、よく間に合ったというのが正直なところで、無事に幕が開き、無事に幕が閉じたことにものすごく安堵しました。

キービジュアル
オーディション概要

プロとして仕事をする以上、仕事を受けた以上、準備の時間は言い訳にはなりません。高いチケット代に見合う豪華なキャストと質のいい脚本で、なんとしてもいい作品を作りたいと思いました。おかげ様で、台本は楽日の前に完売。なんと総観客数の6人に1人が台本を購入してくれた計算になります。

キャストは200名の中から選ばれたメンバーなので、驚くほどレベルが高かったと思います。とりわけプロとしてたくさんの作品に出ているベテランの折笠さん、東地さんは素晴らしく、稽古から本番へピークの持って行き方がさすがでした。勉強になることばかりでした。

また今回は照明などのテクニカルスタッフも褒めて頂くことが多かったです。制作の野澤さん、照明の太田さん、舞台監督の加山くん、音響の田中さんには特にお世話になりました!ありがとうございます!

以上です。なかなか盛りだくさんの2022年でした。
書ききれなかったのですが、芸能事務所でいうとOTO様、MUSE様などからも演技講師の依頼を頂き、たくさんの出会いがあったことが財産です。

2023年は少し休みつつ、また色々仕掛けていきたいと思いますので、
引き続きよろしくお願いします。

月1恒例の演技ワークショップin原宿も続けていけるように頑張ります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?