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ご家庭おうえん団と過ごしたワンオペ土曜日

ワンオペのはずが大人4人と子ども3人?


先週の土曜、ワンオペだった。
4歳と0歳、両方おとこ。

妻が遊びに行けるように子どもは私がみて、誰か友達を呼んでだべってたら1日終わるかな〜なんて思っていた。

友達に声をかけたらクラッツとたっちゃんが来てくれた。成田と志木から、すごい行動力。

急な誘いで来てくれたことも驚いたけど、会ってさらに驚き。

遊んでもらってる4歳息子の反応が全然ちがう。これはプロだなと思った。(ちなみにたっちゃんは保育士さんで、クラッツは元高校教師)

たっちゃんの遊び方は常に子どもが中心にいるのに大人が疲れない遊び。見てるだけで勉強になる。コマ回しなんて大道芸人かと思うくらい上手で、近くにいた他の子も寄ってくるレベル。

大人の男3人と子どもが2人。それが近所の交通公園であそんでる。当然周りの人は不思議に思う。

話しかけてくれたママはまさかの知り合い。

上の子か前に通ってた保育園の同級生ママだった。
ほんとによく遊んでた仲の良い子で、よく「こっちゃんが〜」って息子から聞いていた。

そんなこっちゃんもうちの子もすっかり言葉が話せるようになって、また大人4人、子ども3人で遊んでいた。

育児は社会とのつながりを持つこと



こんなに疲れてない土曜日は子連れ史上初めてだ。
しかも以前の知り合いにも会えるなんて。


それも2人がいなかったらきっと気づいてもらえなかった。

育児って社会とのつながりを持つことだなっていつも感じる。ママ友とか地域の交流とか。
でも大人に余裕がなければせっかくのつながるチャンスも逃してしまう。子どもの側にいたり、長い時間をともにするのはすごく大事、だけど親のための時間が奪われるべきではないと思う。


育児なんて親がやらなくてもいいと思う。保育所でも友達でも親戚でもやれる人がやればいい。

アメリカの親はこんな風に言うらしい。

「子どもは誰かがみてるから遊びにきた」

パパでもママでもない。誰かみる人がいればいい。親と子どもは別の人格で、主従関係も上下関係も所有関係もない。

子どもが親の行動や権利を奪うことはできないし、同時に子どもの行動や権利も親は奪えない。

その意味で2人の接し方はたしかにプロだった。
大人も子どもも楽しそう。楽しい時間だからあっという間に過ぎていく。

私はというと、コマ回しに夢中で気づくと子どもほったらかしで2時間コマを回していた。


2年前、ワンオペでかなり追い込まれていた。
今はその頃より人を頼れるようになってきた。
つらかった過去が回収されていくかのような体験だった。


あの頃少しでもできることをやろうと副業を始めたり、いろんな人と会ったりして本当によかった。
そんな地道な行動が今の幸せにつながっている。

育児で疲弊する親を減らしたい。
子どもを言い訳に夢を諦める人を減らしたい。

ご家庭おうえん団はすごい。
子どもより親を幸せにすることを目指したチーム。

もっともっと育児を楽しめる親が増えたらいい。

たっちゃんのアウトドアガイドもあるよ!👇

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