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松が枝にかかりし月に見とれけり

93歳のばあばのイラストと俳句のコラボ作品です。

月を愛でるスチュエーションは様々です。同じ場所で同じ見られる事は中々ありません。
母が松の木の枝の向こうに美しい月を見つけました。あまりに情緒があったので、暫くその月の姿に見とれていた。そんな自分を詠みました。
松の枝の向こうに、主役の月が自分の姿を照らしていたのです。
素敵な光景は今も母の目に焼き付いているようです。

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