見出し画像

音楽がいい感じで深みを増した重低音

 ラジカセに重低音機能が付いたとき、ボタンを押すだけで臨場感が増すことに驚いたものでした。
 音が良くなる代わりに、近所迷惑なほど響くようになりました。
 迷惑にならないよう離れ部屋で重低音を使っても、母屋の方まで聞こえてびっくりしたことがあります。
 音楽を自宅で聞くようになったのは高校2年生のときでした。
 どんな心境の変化があったのか忘れましたが、それまで音楽鑑賞という概念がなかった気がします。
 小さい頃からクラシックピアノを厳しく叩き込まれていたので、流行りの曲を聞きたいという気持ちが起こらなかったのかもしれません。
 私は音楽のメロディーよりも歌詞に注目して、歌詞カードを読んでみたりジャケットの意味を考えたりしていました。
 音楽アーティストは字面や絵柄にメロディーとの関連性をあまり考えていないのではないかと思っていました。
 音を変換する機能がコンポなどに付くようになると、自分なりにアレンジしたりもしていました。
 今は、自分で作曲することが容易になったので、ときどきBGMをアプリで作ったりして遊んでいます。


「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。