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【プロット】巨大ロボットの操縦席にいる罪悪感を抱えた主婦

 東京湾に突如現れた巨大な生命体。
 まさか、SFの世界のようなできごとが起こるなんて。
 私は開発途中の巨大ロボットに乗り込み、地上へと射出された。
 家には小学校2年生の男の子と小学校1年生の女の子、幼稚園に入ったばかりの女の子もいる。
 さっさと終わらせて迎えに行かなくては。
 最近巨大な怪獣が現れるようになった。
 目下調査中だが、暴れる奴は殺さなくてはならない。
 害虫を駆除するように。
 でも今日の敵は、人間の形をしていた。
「こんなの犯則じゃないか。
 バカな宇宙人め」
 コックピットで毒づいた。
 さすがに人間の形をした生物は殺せない。
 でも上陸はさせられない。
 電池には限りがある。
「仕方ない」
 背中に仕込んでおいた巨大なサーベルを抜いた。
 足を斬る。
 動けなくすれば充分だ。
 だが、その考えが日本を窮地に追い込むことになる。


「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。