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【応援読書.vol-20.さみしい夜にはペンを持て】

シュウです!

世界一周読書の前に、久し振りに「応援読書」として紹介したい本が出てきました!この本は2023年に読んだ本中でもベスト3に入るかと思ってますので、ご興味ある方は是非読んでみてください。

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書籍の紹介
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タイトル:さみしい夜にはペンを持て

著者:古賀史健

あらすじ:うみのなか中学校に通うタコジローは、学校にも居場所がなく、自分のことが大嫌い。ある日、不思議なヤドカリおじさんと出会ったタコジローはその日から、どんどん変わっていく…

物語の中に出てくる文章や日記の書き方を通じて、自分との向き合い方や自分らしく生きていく方法を教えてくれる一冊です。

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この本に応援される人
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何となく日々モヤモヤしてる人
SNSを使ってる人
悩みを抱えてる人が身近にいる人

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本を読んで出来る3つのアクション
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思うことを文字に書いてみる
日記を10日間書いてみる
未来の自分が読みたいことを想像してみる

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刺さったフレーズ
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そうだね。「思う」と「言う」のあいだには、意外と距離があるんだ。

「考える」と「思う」の違いはね、「答えを出そうとすること」にあるんだ。

日記をつけ始めてから気づいたんだ。いちばん「わかってほしい」と思っていた相手は自分自身だったんだ、ってね。

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まとめ
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アドラー心理学を書いた「嫌われる勇気」を手がけた古賀史健さんの作品です。

中学生向けに書かれたらしいですが、10代や20代はもちろん、年代を超えて言葉を使う全ての人に読んで欲しい一冊と思います。

よく「明けない夜は無い」とか言われますが、確かにそれは正しいかも知れません。それでも「今」この時間が苦しくて仕方ない人には、その一夜はとてつもなく長く、一生明けることが無いかの様な絶望感を味わってる人がいるかも知れません。

この本は、そんな短い言葉で言い放たれた精神論では無く、より具体的に解決するための方法の一つとして、思ったことを書くという、誰にでも分かりやすい方法で教えてくれます。

自分たちが、日々何気なく使っている言葉。会話、SNS、ブログなど、色んな種類がある中で、自分と向き合って答えを出すための日記は人生を豊かに出来る最適な手段であるかも知れません。

早速ですが、少し前にやめてしまっていた日記を再開してみました。あと、5年程前の日記を少し読み返しましたが、何とも言えない感情が内側から込み上げてきました。少し恥ずかしさもありましたが。

せっかくこの本と出会ったのだから、今度は途中でやめてしまわない様に、出来事を記録するための日記では無く、今の自分としっかり向き合いながら、未来の自分への贈り物として、一つの習慣としていきたいと思います。

昨日は数年後に読む自分に向けて、今抱えている「悩み」や「心配ごと」が「何でもなかった」だろ?って書いておきました。

#応援読書
#さみしい夜にはペンを持て

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