みんなに与えられている平等なこと「時間」
時間というものは、全ての人、全ての国、全ての年齢、性別も問わず平等に与えられています。
「弁護士さんはたくさん勉強したんだな自分には無理だ」
そんなことはありません。
弁護士さんは、弁護士になるまでに他の人に比べたくさんの時間を勉強に費やしてきたと思いますよ。
しかし、無理なわけがないんですよ。
なぜなら、時間は平等だからです。
例えば、30歳で弁護士になられた方と、30歳で高卒で地方でフリーターをしている方を比較してみます。
今まで生きてきた30年という時間平等です。
では、その時間をどのように生きてきたのでしょうか。
1日24時間。しかしここには、睡眠時間や食事の時間が含まれません。
そのため、1日12時間で計算すると
1年間:4380時間
小さいうちは自ら学ぶことは出来ませんので0歳から10歳まで除き
10歳から30歳までの20年間:87,600時間
この87,600時間の使い方によって弁護士になれる人も、ドクターになれる人も起業して成功するような人もいれば、低賃金や無職になってしまう人も生まれているのです。
しかし、過ぎてしまった時間を戻してやり直すことはできません。
今、私は29歳です。
今から1年間で弁護士になろうと思ったとしても、到底無理なことでしょう。
しかし、50歳で弁護士になろうと思えば、あと20年あります。87,600時間あるのです。
といことは、十分弁護士を目指すだけの時間があると思っています。
何かに夢中になって時間を注ぎ込んだこと。
夢中になって取り組んだ時間、効果的で質の高い時間が多ければ多いほど、成果が出てくると思っています。
この、みな平等な時間をどのように使いますか?
全力では遊ぶも良し、なにか目的を定めそのために精一杯取り組むとよし、当然のんびり暮らすのも良いでしょう。
それは、自分自身で考え決断している事だからです。
しかし考えてみてください。
残りの時間、今ある時間、無駄に使っていませんか?
今一度、今の自分自身の行動、これからの行動というものを、考え直してみてはいかがでしようか。
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