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Here comes the sun ジョージにとっての太陽とは

今回は「夢参加NAブログ」で出会ったティーンエイジのお仲間、琉斗君のリクエストにお応えします。現在、Here comes the sunのギターを練習中との事。ガンバって!

ジョージは退屈なアップルの会議をサボって友人クラプトンの家を訪ねた。そして、クラプトンのアコースティック・ギターを借りて庭を歩きまわっている中、その年初めての春らしい日差しを感じて、本作の歌詞とメロディが頭に浮び、この曲を書き上げた。
ビートルズのメンバーでいる事がストレスになっていた中、ジョージにとって心穏やかな環境だったに違いない。歌詞の中では春の到来による安堵などが反映されている。

歌詞は以下の通り

太陽が昇る、僕が言ったとおり
もう大丈夫
ねえ君、長く寒く、心細い冬だったね
ねえ君、まるで何年も耐えていた気分さ ♬

ジョージはビートルズのメンバーである事に何年も耐えていたのだろうか?
アップルの会議をサボった、この時点でジョージはビートルズからの脱退を決心していたのだろうか?
そんな事を考えてしまう。

ちなみに日本と違い、英国では日差しがとても貴重。

エリザベス女王が崩御された際、それまで曇り空だったが、晴れ間が広がり陽光が差し、二重の虹が表れた。
単なる偶然ではなく、まさに神懸かっている。

女王は虹の橋を渡り、天国に召されたといわれている

Spotifyでは、ビートルズの楽曲中「ヒア・カムズ・ザ・サン」が一番早く10億回再生に達した。レノン&マッカートニー以上に人気のあるジョージ渾身の一曲。

詳細は「夢参加NAブログ」で取り上げられています。👇

この曲はジョージがパティに捧げた歌である。離婚後パティはクラプトンと結婚する。なんと、結婚式にはジョージも駆けつけた。とてつもなく心が広い。いろんな意味でスゴイな、ジョージ。

モデルの様な二人

この曲は1991年クラプトンと共に行なったの日本ツアーでも演奏されており、当時のライブ演奏が『ライヴ・イン・ジャパン』に収録されている。

愛息の事故以来、塞ぎ込みがちだったクラプトンをツアーに誘ったのはジョージだった。
ジョージ&クラプトンによる豪華ギタリストのライブは日本ツアーのみとなり、ジョージにとっては最後のツアーとなった。
その貴重なライブを私は大阪城ホールで観る事が出来た。とても感動した事を昨日のように覚えている。

キャッチコピーの通り、「最初で最後の公演」

ジョージにとって、二人の太陽が存在した。パティとクラプトンである。

離婚後も仲が良かったそうだ


永遠のライバルであり、かけがえのない友人


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