見出し画像

優しい世界に生きる

私は今、介護の仕事をしています
50歳からの転職です
介護の仕事は体力的にはしんどいです

でも
仕事は楽しいです
介護の仕事は
「ありがとう」
の言葉をたくさん聞けます
役に立ってると わかりやすく受け取れて
単純に嬉しいです

少し前の私は
みんなが私のことを「間違っている」と否定されたと感じて
私の「在り方」が周りの人達と違っているようで
合わせることが出来なくなっていました

私自身も自分を否定して、みんなに合わせて受け入れてもらえるようにしないと…と悩んでいました

でも
自分を押さえて生きる事に限界が来ていました。

振り返ると私の心は壊れる寸前だったのだと思います。

その頃、世間が自粛生活に入り
私はネットの世界で
「心のより所」を見つけました

自分のことを誰も否定せず
励まして話しを聴いてくれる
「そのままのあなたで大丈夫」
そう言ってくれる人達の居る
「心の安全基地」

壊れそうな私には必要な居場所でした

溺れそうな状態で
必死にもがいていた時に
投げられた浮き輪

生きるのがつらすぎる
こころが溺れて沈んでしまう

私は自分が溺れそうになっていた事にも
気付いていませんでした

だから
「助けて」
とも言えなかった

でも投げられた浮き輪につかまり、
そこで休息をとり
また泳ぎ出す事ができました

まず自分を幸せにすると決めた

人生で起こる事全ては必然で
無駄な出来事はひとつもない
起こる事全てから学ぶ
が私のモットーです

でもそこにくっついていたのは

自分の目の前に起こる出来事は自分が引き起こしている
全て私が悪いんだ…

でした

自分を責めていると
誰の事も憎まずにいられて実は楽だったのです

人の事を
嫌ってはいけない
憎んではいけない
妬むのは恥ずかしい

いろいろなネガティブな感情は全て
自分に向けていた

自分責めをしている私に
「いい加減にしてーーー!!!!」
と私は悲鳴をあげていたのです

ネガティブな感情は
人に向けてはいけない
でも
自分に向けるのはいいの?
私も人だけど・・・

インナーチャイルドを癒す

ヒプノセラピーでインナーチャイルドの癒しを体験しました

私の中の小さい私は
部屋の隅っこにうずくまって
膝を抱えて泣いていました。

ドアを開けてその部屋に入ると
その小さな私は私のところに走って来て抱きついてきました

その子を抱きしめて
ごめんね
と私も泣きました

ただそれだけで
その子は顔をあげて
にこりと笑いました

気づいて欲しかっただけ

そう言っていたような気がしました

生きていくって大変な事をあって
つらいですよね
だからいろんな方法で
自分を守りながら
もがきながら
進むしかない

どんな生き方も尊いです

だから
頑張っている自分に気づいてあげてほしい
褒めて抱きしめて上げてほしい
そしたら笑顔になって
また歩き出していけると
私は思います

「心の安全基地」
あなたの居場所は自分自身で作ってあげてください
そのお手伝いがしたいと思っています


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?