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出版にむけての打合せ①

やくさひろです。

出版に向けて着々と打合せを行っております。

これは最初に書いておきたくて、とにもかくにも感謝の気持ちを残しておきたくて

私についてくださっている担当者が副編集長なのですが、とにかく業界用語、専門用語を丁寧に丁寧に教えてくださり今後の計画等もわかりやすく教えてくださるのです。超初心者の私に丁寧に寄り添いそして答えを導き出してくださる。言い換えや表現に心がこもっていて、「全部修正してください」とお願いをしたいくらいの気持ちになるほどの方なのです。そしてもう1名の女性もいつもニコニコと笑顔で聞いてくださり時には私の稚拙な表現にもよいしょ!っとサポートしてくださり、本当に初回打合せを終えた今、脱力しています。

初回打合せ、正直びびってました。

「ああ、、、もうとんでもなく10万文字ダメ出しされて3日でやり直せとか言われたりするんだろうな。でもそれって業界の常識だっていうし、、」

ととにかく悶々とした気持ちで初回打合せを迎えたわけです。

出版に向けての工程をこれから綴っていこうと思います。

校正や編集についての専門用語

「初稿」は「最初の原稿」のこと。

「初校」は「最初の校正」のこと。

なるほど・・・。私は現在この部分でさまよっているわけですが、もはや今のプレッシャーは「時間」と「表現力」。会社員と学生を兼務している中で、正直時間を作るのが難しいのです。24時間一日くらい寝なくたってもいいじゃん?という声が聞こえてきそうですが、睡眠不足は生活のパフォーマンスを大幅に下げます。なんて言いながら既に体力の限界を迎えているわけです。

伝えたい事があるのに、独りよがりな表現にはしたくないし、論理的で意味のある思想のあるメッセージを書きたい、そう思いなやみながら修正しております。

初校のを直した二回目の校正紙を「再校」

再校までたどり着くまでにどれくらいの時間を要するのでしょうか。三回目の校正は「三校」と言います。ここまでくると編集部から苦笑いをされてしまいそうですね。

念校「念のための校正」の略

念のため確認をしたい時に行う校正です。ここに到達するまで「原稿を死ぬほど読む」に徹するわけです。誤字脱字という悪魔がどこかに潜んでいます。もはや無限ループ。

少し脱線しますが現在私ネイルのテキスト4冊の制作を行っており、何度見返しても誤字脱字があるのです。読めばよむほど誤字脱字に目が慣れてしまい見逃してしまうというより「誤字脱字が普通の文章」に見えてくるのです。上司とダブルチェックを行うのですが上司もこの誤字脱字の悪魔にまんまと騙され読み飛ばしているわけです。お互いに「ちゃんと読んでよ!」となすりつけ合いをしても、誤字脱字は潜んでいます。この無限ループ地獄、テキストでひーひー悲鳴をあげている私にとっては最強の難関です。

さて。現在私に課された内容が

章立ての内容

です。私が構成している内容は第一章から第五章まで。正直書きながら自分的に第三章以外、しっくりくる部分がなかったのです。何度も何度もコピーペーストして章ごとに分類をして貼り付けては削除の繰り返し。

副編集長からズバリ。私がモヤモヤしていた部分を言い当てられ、そして章立てのアドバイスをいただきました。

本日一部修正した原稿をいただきましたので、明日から週末、週明けにかけて「構成」の時間と「確認」「思想の整理」の時間に費やしたいと思います。

そんなわけで、今日も午後まで鍼灸の養成学校に行ってきたわけですが、「欠席届、早退届け、遅刻届」を担当の教員にささっと渡し、そそくさと学校を後にしました。もはや来週は正直学校どころではありません。来週だけは少しばかり自分を甘やかし執筆活動に専念させてもらいましょう。

イラストを入れるか入れないか

第三章では具体的なやり方、ノウハウが書かれているのですが、ここでイラスト、写真を入れるのか、イラストもどんなタッチのデザインにするのか、、などなど。

本づくり監督である副編集長

一緒に。二人三脚で。皆さんと一緒に頑張りましょう。良い作品を作りましょう。やくささんの想いを。やくささんが伝えたい事。

打合せの中でこの言葉を言われるたびに、心がどきどきし気分が高揚し、そしてとてつもないプレッシャーに襲われ、指先や手をひたすら揉みながら打合せを行いました。

緊張、未来に向けての打合せ、気分が高揚する、ドキドキする、ワクワクする、そんなポジティブな感情でさえも、私の指先はただただその言葉の裏返しかのように緊張感を漂わせていたのです。

まだまだ始まったばかり。

ここで私の原稿を隅々まで目を通していただき、そして共感をしていただいたこと。これは何よりも嬉しい瞬間でした。

自分の思想や想いってなかなか共有してくれる人、見つからないですよね。家族や友人でさえも、そこまでのつっこんだ話をする機会もなかったり、ふわっとした時間の流れの中でふわっとしたポジショントークを繰り広げたり。

今回、出版においてはがっつり一つ一つの言葉に意味を見出し、かつ論理的な思想や一貫した考え方など当然求められます。

そしてプロフェッショナルな方たちと一緒に時間と思想を共有できることが何よりも嬉しくて嬉しくて仕方がないのです。

次の打合せは11月1週目頃。

少しばかり成長した「やくさひろブック」や本ができるまでの流れや打ち合わせ内容を綴っていこうと思います。




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