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ファイティングスピリッツは自分へ向けて

やくさひろです。
来年春全国書店で出版予定の本の執筆にあたり、多角的に自分自身の過去を振り返り考察する時間が格段に増えました。
自分自身のメンタルや、辛い出来事があったとき、どのように乗り越えてきたのだろう。

日々の生活を送っていると、悔しいこと苦しいこと、怒りの感情で支配されてしまうことがあります。
そんな負の感情を持ち、自分への理不尽な感情をぶちまけたいという衝動に駆られることがあります。
しかし、それをマイナス方向に発散すると、自分のメリットにはなりません。
同じ感情でも、自分の役に立つ感情の使い方活かし方を知っていると大変得です。
今回はそんな負の感情をファイティングスピリッツに向ける方法や活かし方メリットについて考察してみました。

そもそも人間はなぜ負の感情を抱え、囚われやすいのか?

まずは、根本的になぜ人間は負の感情の記憶の方が良い方よりも、憶えているのか?
そして、自分ができることを過小評価しすぎてしまうのか?
他人の悪い癖や行動が目に入ってしまうのか?
この3つを理解する必要があります。
この3つを理解することで、自分だけがどうして囚われてしまうのか、卑下することがなくなるからです。

まずは、負の感情を覚えてしまう大きな理由、それは人間が生存するために必要な進化の過程の記憶に密接な関係があります。
実は、昔の弱肉強食や戦争が行っていた時代、自分が生きるためには死に直結するような失敗や危険をしっかり覚えて回避する必要があります。

そのため、自分が同じような失敗を避けるために、似たような状況に成らないようにするために嫌な思い出は覚えているのです。
その度合によって、人間は危険なことから身を護り生きてきました。

次に、自分を過小評価してしまうは、過大評価をしてしまうと、今持っている才能を磨くことをしません。
自分がこれで十分と思ってしまったら、努力ってするでしょうか?
することはなく満足をしてしまいます。過小評価気味なのは、自分が持っている物をより磨くための努力が必要なのです。人間はこの過小評価的に判断する傾向によって、家電製品を様々進歩させて今の生活を作っているのです。

他人の癖や嫌な行動が頭に残りやすいのは、人間は会話をし脳が発達することで、人間の敵は人間というケースが増えてきたためです。
不利益な話を進める人やその危険性を避けるために些細な思考の傾向や行動、癖を把握し、自分が優位に暮らせるように脳の機能が発達しているのです。

この様に、悩んだり怒りの感情に囚われる、嫌な物事の記憶が抜けない、あの人の行動を見たら癪にさわる、自分ってなんでこんなにできないんだろう?って考えてしまうのは、こうした昔の人間の進化の名残なんです。
なので、そう考えしまうのが多少多かれ人にはあります。
じゃあ、なぜ個人差があるのか?
そうなってしまった感情をどうファイティングスピリッツに切り替えているか?思考の考え方の転換が非常に上手いのです。

それは単に上手い人だからじゃない?と感じてしまうのかもしれません。
しかし、方法を学び実践することでこの方法は比較的に身につけることができます。
発散方法を間違え、自分に更にマイナスになるようなことが続いてしまうのか?ファイティングスピリッツに変えてよりよい未来や栄光を得ることができる力にするのか?それを選択するのも今の自分次第なのです。

まずは怒りや悩みから離れよう

ファイティングスピリッツを持つには、まず悩んでいる問題から離れること、そして自分を認めることが重要です。

自分が責められたり災難なことがあった場合は、その場所や一旦気持ちが収まるまでは、日常の事をやるようにしてください。この時ルーチンでやっていることがおすすめで、無心でできるようなことがポイントです。無心で時がすぎるだけで、気持ちが落ち着いてきます。嫌なことがあるずっと続くこの問題に対して集中しないと解決できないと思いこんでしまうのは危険です。
逃げるという言葉を使って追い詰める人もいますが、それは弱っている人に対して、攻撃してくる卑怯者です。
本当に良い人なら、公平な状態で物事を進めます。
そんな人や問題を起こす環境から一旦離れることが一番大切なことです。

離れた後普段考えている日常の行動や思考を立て直すことで、これから進むべき冷静な行動や選択ができるようになります。追い詰められて最善な選択やタイミングの行動は取ることはできません。まずは、追い詰められている問題から離れることが何よりも重要なのです。

自分を労る

戦うということは自分の心に余裕があって気力ができて、戦うぞという感情をコントロールすることが肝心です。ファイティングスピリッツを自分の良い方向に活かすにはここが大切です。そのために重要なのは問題を乗り越えた自分に対して労ること、これを忘れてはいけません。

理不尽に否定してくる人はどんなに自分が良いと思う物事をしても必ずケチを付けてきます。結果ではなくて感情的に人や物事に対して否定をして、やる気を削ぐことが目的です。ですから、できた物事すべてを否定しようとしてきますが、実際にそうではないのです。自分がしっかりやったものごとは認めてあげることそれが大事になります。

自分のやったことは自分がわかっている、認められなくても自分が正しい事をやって、日々の生活や社会的に豊かにする行動を取ることができていればそれでOK。そんな、理不尽でやりにくい中で生き残った事を素直に褒めてあげましょう。
心の余裕ができてくれば、きっと戦う際にも今まで頑張ってきたんだ。
だから、頑張って見ようと気力が湧いてくるのです。

ファイティングスピリッツは自分の行動に向けて人に向けない

ファイティングスピリッツを持ったら戦うべき対象は人ではありません。昨日の自分に向けるようにしてください。物事を結果に向けることも重要ですが、結果が出なかった場合努力してきた自分を否定することになります。あなたの努力は無駄では無いはずで、その間に学んだものも多くあったはずです。
人から色々迷惑をかけられる場合は、昨日の自分の行動と比較して、より良い行動ができたか考えてみましょう。その原因から逃げるのもありだし、味方をつけるのもあり、ストレス解消アイテムを買ったりのもおすすめです。

一番は、無心になる趣味を見つけて、コツコツと目標に向けて努力することです。肉体的な趣味で運動をすることで、心の負担を軽くするのもおすすめですし、語学や検定等を受けるのもありです。料理を学ぶと言った実用性のある目標を作り、楽しみ達成感に使っていきましょう。
その結果相手を忘れてしまうことが最大のメリットであり、成長した自分は大きなご褒美になります。

いかがでしたでしょうか?
ファイティングスピリッツは人に向けるととても厄介で、マイナスな事を引き起こしかねません。
冷静になり心の余裕を持ち自分を認めること、そして自分らしく無心になれる別の趣味を見つけて取り組むことで、かつての負の感情を消して大きくなった自分になることができるのです。

自分を労わること、できていますか?
こういった感情をコントロールすることも自分を労わることの第一歩です。
こういったことを日々考え悩みながら、執筆作業を行っています。
ただの手のお手入れ本ではありません。心の在り方、考え方、捉え方、そして人生の変化や改革についてもわたしなりの表現で描いています。


やくさひろです。 記事が広くシェアされ、手のお手入れを通して誰かの幸せに繋がることを願っています。 いただいたご支援は活動費として使用させていただきます♡