欧米文系の産物を真に受けない為の哲学。代替不可能な内外事情にしか応じない実存で理想と対峙する主義。

知性倫理美意識は、受容に値する状態へと持ってく働き。有限者故の真善美に対する割り引きを…

欧米文系の産物を真に受けない為の哲学。代替不可能な内外事情にしか応じない実存で理想と対峙する主義。

知性倫理美意識は、受容に値する状態へと持ってく働き。有限者故の真善美に対する割り引きを、代替不可能な内外事情にしか応じない実存由来に限ってないなど、帰属修正の上限へと至る前に受容を促してる形であるならその働きは形骸。以上の立場です。加筆の流れはツイッター参照

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3808文字、帰属修正が先立ってる空間(認識場や社会)を準備する必要性について

2024-3-007 優劣が場の性質(その場で問題になってる事)を超えてついたり、異なる場に持ち込まれたりは、 場とその上に立ち上がってる秩序(割り振り結果や割り振り原理になってるもの)との整合が先立っていたなら起きない為 (対権威とか競争協調の具体形とか曖昧明晰スペクトラム上の点選抜とか、そういった話では局面と着目無視の合致が必要なので、 その合致と整合的な平等や自由を採用してない場合、言い換えるなら、フェアを越えた尊重に対し修正余地のあるものとして扱う態度を採用してな

    • 2567文字、文系事象との付き合い方について、文系的な論理性の欠如問題に触れつつ

      2024-6-001 包摂に際する取りこぼし自体に反応する(例えば、検証すら現実への包摂と捉え、逃げ回るなどする)のは論点ズレと思います。 場の本質に合わせるべく、場の表層に合わせるのを避ける(理想を割り引く現実という関係における防げる割り引きを避ける、つまり、代替不可能という状態にまで喪失を持ってく)のと、 場に合わせる事自体を避ける(内実の確からしさ差異に関係なく喪失自体を忌避する内容の問題意識に固執する)のとの間のズレがそれに相当し、 何ものも不当な扱いを受けないと

      • 3641文字、対ルールを軽視する言動に付き合わないでいる為に必要なものについて

        2024-5-005 搾取がある構造(優勢劣勢有り様が肥大化する環境)の中に放り込まれたとしても、そこでのルールをそのまま内面化してしまうのを避けるには、 ルールが持ってる不当性(帰属操作の側面)に付き合わないで済むだけの、対ルールの評価能力が必要でしょうが、 哲学はじめ、その能力を齎してくれるかのように見えるものからしてこの内面化の問題を抱えてると見るべきです。 実際、個別性が根拠になる局面での個別性捨象を不当合理、同局面での個別性の取り違え最小化の欠如を過剰特殊とした

        • 2741文字、現実をそのまま肯定する系(内実不問な肯定の類)を論理性の不備として扱おうという話

          2024-5-004 帰属修正が獲得喪失に先立ってる人を増やせば増やすほど、奪う奪われる関係の発生機会は減るわけなので、 帰属修正を先立たせるという条件を付さずに掲げられた平和概念は、奪われてる者の上に築かれた平和をも含む内容であり、 中途半端である為に真に受けてしまうと、通用してる領域の広狭と確からしさとの相関から見て、確からしくないものを確からしいものかのように扱わせる茶番 (通用の行き渡ってないものを行き渡ってるものとして扱ってる、という意味で不備のある論理性をもっ

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          3419文字、救済する側にも、される側にも、泣き寝入り強要が生じていない救済(自己救済込み)について

          2024-5-003 内在性質と外在性質を対立関係として捉えると、ふっかけ合いの末の妥協が関の山な秩序観となり、丸儲け丸損の関係まである世界しかつくれないと考えます。 なので、強弱関係の肥大化部分に付き合わなくて済むよう、内在性質と外在性質の統合を前提とし (例えば、他者に何らかの印象を覚えたという時点で、仮説に過ぎないにせよ、他者の有り様を構成する行動原理とその具体化条件を見出したのと同じと捉える)、 内在性質について取り違えられてる部分が外在側にとって負う理由のない

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          3896文字、権利概念が奪う根拠になる状況を終わらせる為に押さえるべき理解について

          2024-5-002 内在不問外在軽視な典型自由観のように、外在場に合わせる合わさないの二択発想(妄信と反動反発の事実上二択で、抽象度不足故に生じてるいらぬ対立)は、 場の性質に合わせるという表層形における、性質を取り違えているいないという内実差異が論点となる方向性を埋没させます。 (場の本質に合わせた結果として場を荒らすパターンも荒らさないパターンもあるという具合に、 内実の確からしさが上限である時の表層形を肯定する、言い換えると、内実が確からしいなら表層形は気にしない

          3896文字、権利概念が奪う根拠になる状況を終わらせる為に押さえるべき理解について

          2941文字、機能不全という観点から見た感情についての理解を、真善美の論点共通性にも触れつつ

          2024-5-001 問題状態を帰属修正が不十分な状態と解し、解決状態を帰属修正が十分な状態と解せば、 帰属修正が十分な状態であり、かつ、不幸な状態は、不幸にもかかわらず解決状態(少なくともその時点での受容に値する状態)として扱われる事になります。 つまり、帰属修正余地に相当するいらぬ不幸部分を越えて不幸を修正余地扱いする (フェアを越えた自他救済を肯定する、したがって、各場の取り違え最小な性質に即した割り振りを、ひいては、具体化精度確保を支持しない)など、 幸不幸という

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          2419文字、知性倫理美意識の像や幸福論の類を評価する際の基準について、主流哲学の傾向にも触れつつ

          2024-4-005 Aさんの方がBさんより短距離走において優れてるという情報だけでは、長距離走なり運動能力なりにおける関係 (他の場での関係)については仮説を持てるに過ぎない(仮説以上の扱いはいらぬ飛躍になる)わけですが、 短距離走についても、厳密には、問われてる差異が取り出される(場の取り違えでない性質と着目無視、ひいては、場に置かれてるものの受ける扱いとが整合する)ように、 プレーヤー立場と管理者立場とがそれぞれの立場から取り組んでる必要があって、 ドーピングや審

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          2256文字、文系事象に関する思考が形骸化したり、同議論が矮小化する原因について

          2024-4-004 情報や能力や可能性の獲得推奨を、個別性の取り違えが最小の内外事情にしか応じない実存との整合を無視して展開する既存の教育と、 できるできない等の自身の有限性形態を、修正余地のない個別性(その実存)の反映とする被教育者とは、 いらぬ特化に対し鈍感な環境と敏感な主体の関係であり、当然これは、文系事象がいらぬ飛躍を持っているいないの差異に鈍感な環境と敏感な主体の関係の一種です。 つまり、その人が採ってる既存教育との関係は、ある文系事象についてのAさんの現象解

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          3166文字、政治の矮小化の防ぎ方について(知性倫理美意識の権威が形骸である証拠となるものにも触れて)

          2024-4-003 例えば、常識に対し妄信するのと反動反発するのとの二択しかない事態は、特定時空の個別性に合わせて加工された部分を剥いだ状態 (現代の日本や百年前のアメリカといった個別性の個々具体パターンが網羅的であり、また、個別性の取り違えが小さいほど精度高く獲得される為、 同種の他との共通要素捨象を軽視してる既存のパラダイム下にある知性倫理美意識によっては精度が期待できないこれ)に一旦遡り、 引き受けざるを得ない特定時空個別性を割り出して、それに付し直したもの(この

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          3410文字、糾弾は何を対象にし、何を前提にするべきかという話、人間関係に対するいらぬ対立を生まない言及の仕方にも触れて

          2024-4-002 場とそこで割り振り原理になってるものとがズレていた場合、場を尊重する立場 (場に置かれてるものが、場に即した反応を受けたのであればその反応にはいらぬ偏りや囚われがなく、 場に即してない反応を受けたのであればその反応にはいらぬ偏りや囚われがあるとし、 特に、局面と着目無視の合致をもって自我や文化の肥大化は抑えられるとする平等観や自由観、 あるいは、この意味でのいらぬ偏りや囚われを取り除くのを負わせる負わせない、負わされる負わされないといった表面上の有り

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          2941文字、自己と社会のどちらか一方を修正対象にはしないよう誘導する言動(受けた糾弾を矮小化する自己正当化込み)に丸め込まれない為に

          2024-4-001 同種の他との共通要素を捨象する処理、ひいては、AにもBにも言えるものをAに固有の性質としてしまうのを避ける態度が、教育対象になってない社会は、 認識場の個別性の取り違え(認識場における場と齟齬のない秩序の形骸化)を最小化してない人(認識場における割り振りに修正余地なさを持たせてない人)の感情や思考、 それも、内在物を自身の置かれてる場に合わせて具体化する能力(人がこれを持つ以上、場の個別性の取り違えの最小化でなく、 例えば、検閲的なものの有無自体を論

          2941文字、自己と社会のどちらか一方を修正対象にはしないよう誘導する言動(受けた糾弾を矮小化する自己正当化込み)に丸め込まれない為に

          2917文字、いらぬ対立に付き合わされ続けてる現状を変える(近代の再生産を終わらせる)為に必要と思われる事について

          2024-3-006 市場をそのまま肯定する立場と否定する立場は、需給事情が代替不可能な内外事情にしか応じない主体における個々事情から成ってる状態 (修正余地なさを持たせた都合しか負わせない負わされない、したがって、存在するのと引き換えでないものが存在にかこつけて通ってしまう事のない存在尊重空間)から見れば、 過剰肯定と過剰否定である為、対立させたところで疑似問題(帰属修正の対象取り違えであり、 実際、このいらぬ対立をもって肥大化してない実態の根拠化へと向かうルートは埋没

          2917文字、いらぬ対立に付き合わされ続けてる現状を変える(近代の再生産を終わらせる)為に必要と思われる事について

          2999文字、自由を理念として掲げる際(自由が理念として掲げられてるところに出くわした際)の注意点について

          2024-3-005 記憶に関する障害の影響で過去の自分が置かれていた状況を現在の状況と取り違えてる状態に、一時的にでもなってる場合、 自身に課せられてる条件とそう思ってる条件の齟齬からくる支障や齟齬の反映された言動への対応を周りにいる人は負うわけで、 この場合は障害故の避けられない事態である(修正余地なさという受容条件を満たしてる)のに対して、 大した理由もないのに似た関係が生じるのは避けられるに越した事がないはずです。 過去情報(伝聞込み)から現在有り様の像を構成せ

          2999文字、自由を理念として掲げる際(自由が理念として掲げられてるところに出くわした際)の注意点について

          3666文字、平等概念を履き違える原因としての理解力像問題について、近代以降の政治を補完するものも検討しつつ

          2024-3-004 数学と自然を架橋したガリレオ以降の理系域では、同種の他との差異要素捨象(個別性捨象)を用いた抽象化具体化の不十分さに対する不備扱いが理解力像に組み込まれてる一方で、 個別性が根拠になる局面を基本として持つ文系域では未だ、同種の他との共通要素捨象(個別性の取り違えを抑える処理)を用いた抽象化具体化の不十分さに対する不備扱いが、 理解力像に組み込まれてないので、組み込まれてる内容へと理解力像を更新しましょう。 例えば、計算が苦手な人がいたとして、更新した

          3666文字、平等概念を履き違える原因としての理解力像問題について、近代以降の政治を補完するものも検討しつつ

          2014文字、センスおよび死は論点を取り違えられてきたのでないかという話

          2024-3-003 センスが良い悪いという概念は、重要なものと重要でないものとを分けられる分けられない、との意味合いで用いていれば、 小学生が理科の実験で求められてる差異を取り出せるようにセットアップを組むのに失敗してる事態と構造的に何も変わらない、 ドーピングによる金メダル的な茶番選抜について、修正余地のあるもの扱いをしているいないの差異と重なるはずです。 逆に、内実の確からしさの上限を損なわないように定まってる表層形であるか否かと関係なく、表層形の望ましさ自体との遠