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第二の職業人生始まり中

私の第二の職業人生が始まっている。
そう自覚する機会がありました。

定年退職は60歳や65歳ですよね。
派遣社員も無期雇用になるとこの定年があります。(有期派遣社員ではそもそも契約期間が最長3年です。)

私は20代の時に、生涯現役で働き続けたい、と決めていました。

だから定年と言われる年齢を過ぎても働ける何か?をずっと探していました。

社会から離れていた期間が、さらに生涯現役への思いが強くなった気がします。
この社会から離れていた期間、実はわずかに社会との繋がりがありました。
それが年に数回の地域活動でした。この地域活動は、若い時や仕事に子育てに忙しい世代は面倒と思うときもあると思うのです。でも、私はこの地域活動を仕事の一環と捉えることで、めんどくさいだけの気持ちから、仕事だから、と割り切ることができたのです。

社会との繋がりが無くなったときに湧いてきた虚無感は、私の職業人生にも影響を与えました。

それから10年かかって、たどり着いた世界が、派遣社員とカウンセラーの兼業。

私の第二の職業人生始まりです。
カウンセラーのお仕事を続けていくための基盤作りをしっかり行うことが、これからの人生に繋がるとハッキリしたんです。
実務経験を積み重ねるのと勉強です。

前置きが長かったですが、

土曜日に、産業カウンセラーの勉強会で、
青木羊耳先生のお話をオンラインでききました。

青木先生は御年齢92歳!!!
青木先生に事前に質問し、それにお答えいただいたのですが、貴重なお話しの数々でした。
そして、まさに私が目指すロールモデルでいらっしゃいました。

この勉強会で、定年後の再雇用などのご相談を受けている方が先生に質問されたときに、先生から、定年後の人生については、45歳からまたは50歳過ぎには少しずつ考え始めた方が良いとのことでした。
なぜなら、一般的になかなかすぐにやりたいことは、見つからないからだそうです。

そのお話しを聞いて、私の仕事、カウンセラーとしてのお仕事が始まっているけれど、

どういうことをベースにカウンセラーをやっていくのか?

という部分が定まっていなかったことに気づいたのと、
積み重ねていく時間も考えたら、
40代半ばから第二の職業人生の移行期を始めてもいいんだと思いました。

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