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59%は社内を歩くのが遅い|AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣|実践①

お疲れさまです。
「AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣※Kindle Unlimited」の書籍実践を記します。

59%は社内を歩くのが遅い

トップ5%リーダーは、一般的な管理職と比較して、社内をかなりゆっくり歩いているそうです。社内とは、執務フロアや廊下を指します。

なぜトップ5%リーダーはゆっくり歩くのでしょうか。

理由①時間と気持ちに余裕をつくるため

5%リーダーは、他のアンケートで、「意図的に時間と気持ちの余裕を作るようにしている」 と答える人が58%いたので、それが歩くスピードに反映されているのだと思います。

越川慎司.AI分析でわかったトップ5%リーダーの習慣トップ5%シリーズ(p.41).株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン.Kindle版.

スピードを遅くすると、余白が生まれるということですね。たしかに、同じ書籍でインプットするにしても、文字を目で追って読むのと耳で聞き流すのでは、理解の仕方に違いが出ます。

理由②声をかけられやすい空気をつくるため

トップ5%リーダーは、社内をゆっくり歩くことで、メンバーから気軽に声をかけてもらえるようにしているそう。

たしかに、充血した目で眉間にしわを寄せて早歩きしている上司には、絶対に声をかけたくありません。

わたしが体感するに、部下やメンバーからのちょっとした声がけの威力は本当にすごいです。短期的にも中長期的にも。トップ5%リーダーは、そのことを理解しているからこそ、心の余白を意図的につくっているのでしょう。

実践してみました

意図的に遅く歩いてみる

試しに社内の執務フロア、廊下、休憩スペースなどで意図的に遅く歩いてみました。けっこう難しいです。かなり意識しないと、いつの間にかそこそこの早歩きに戻っています。

1か月ほど続けてみて、歩行速度を遅くするにはやや大股にするのが良いと分かりました。やや大股かつ足の運びを遅くする意識を強くして、かなり速度が落ちます。最初は周囲から「こいつ暇なのか?」みたいな視線を受ける可能性アリです。もちろん、一切気にしません。それが狙いですので。

気持ちに余裕が生まれる

気がします。例えば、会議室から出てお茶を取って自席に戻るとして、会議で決めたことのアクションを、ほんのり頭のなかで整理できます。このほんのりの効果が、意外とありそうです。段取りやスケジュールの空きを思い浮かべながら、おおよその着地まで考えます。つまりイメージトレーニングが完了する、って感じでした。

あとはフロア全体を見渡して歩けるのが大きいです。空気感というか、雰囲気というか。ただ、あまりにも見渡しながら歩くと偉そうに見られそうなので、わたしは適度に下に視線を落としています笑

声をかけやすくなる

これは普段の業務姿勢との関係性ですね。ただ、遅く歩いている上司を想像すると、たしかに声はかけやすいと思います。

今回は以上でございます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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