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はじめまして

はじめましての人へ話しかけるとき、
どきどきします。
いま目の前にいる人が仲良くしたい人なら、
嫌われたくないという思いが強いです。
僕の場合は、ほめることが多いです。
先日はじめましての人へ話しかけたとき、
「ほめ上手」と言ってくれて、
自分では、
あまり意識してほめていなかったのですが、
やはり仲良くしたいので、
相手のいいところをみつけて伝えたいので、
ほめていたようです。
僕がほめるときは、
まず外見からほめます。
「かっこいい洋服ですね」
「髪形いい感じですね」
「靴おしゃれですね」
などと言います。
いま目の前にいる人が、
何か行動していたらその様子を見て、
「すごいですね」
「素敵ですね」
「いいですね」
などと伝えています。
やはり対等な関係を築きたいので、
相手の人へは、
あまり否定的な言葉は使いません。
よく歳上の人から歳下の人へ、
見下すような言葉を使う人がいますが、
僕はそういうのは好きではありません。
歳下の人も人間なので、
見下されたら嫌だと思うからです。
歳下からなめられそうだから、
なんでも言っていいわけじゃなくて、
なめられてなんぼなので、
隙があるというか、懐が深いというか、
寛容であると親しみやすくなることを、
僕は知っているので、
いい意味で間の抜けた感じで振る舞います。
相手が攻撃してきたら、
「いりません!」と言い、
拒絶してしまえばいいんです。
このときばかりは否定的になります。
僕にも選ぶ権利があります。
僕も学生時代は、
傷ついたらどうしようとか、
怖くて言えないとか、
このように考えて話せなかったり、
相手を斜めから見て話していましたが、
いい意味で相手とのあいだに、
ワンクッションを置いて話してみると、
心身の距離感がいいみたいです。
相手との距離感が近いと、
いま目の前にいる人へ甘えてしまい、
相手の人を大切にできなくなり、
結局傷つけてしまうから嫌なんです。
自分のことをぜんぶわかってほしいとか、
何でも好きに話したいとか、
僕もむかしはこのように考えていましたが、
もういい加減いい大人なので、
相手の人を、人として見たいので、
感情的になるときは感情的になるし、
理性を保つときはしっかり保ちたい。
僕の場合はこの感情的なところと、
理性を保つところを、
考えながら選んで話す感じです。
相手の人がどんなことを望んでいるのか、
どんな言葉をかけてほしいのか、
考えてから話しています。
わたしの人生の主人公ははわたし、
という言葉があるのですが、
この言葉はあまり腑に落ちないというか、
やはりおかげさまだと思っているので、
自分がやりたいことは、
僕ひとりでやればいいことなので、
相手のお話を聞いて、
いま目の前の人がどんなことをしたら、
喜んでくれるのか、想像しながら、
相手の人と会話できたらうれしい。
僕はあまり、おれがおれがとか、
あたしがあたしがと自分から言っても、
あまり楽しくありません。
周りの空気を汚くしてまで、
自分を通そうとしてもうれしくありません。
あなたがうれしいとわたしもうれしいという、
こんな関係になれたらいいと思います。

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